次に、新型コロナウイルス感染者への差別と誹謗中傷への対策について伺います。 今回の感染症に関して、全国各地で感染者などへの嫌がらせが発生したと言われています。県外から来た方への嫌がらせ、いわゆる県外ナンバー狩りが起きたり、行政による自粛要請に応じない個人や店舗などに対して過度に自粛を強いる、いわゆる自粛警察と呼ばれる行為が社会問題化しました。 秋田県外で感染者が確認された当初から、私は、所管委員会などでも正しく怖がることを啓発して欲しいというお願いをしてきましたし、県も早い段階から「患者の人権の配慮」をお願いするなどの取組もあり、大きな問題には発展していないと認識しています。 しかし、今後第二...