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  • 新型コロナウイルス感染症の拡大防止における慰労金の支給について

    こんにちは。秋田県議会議員の宇佐見康人です。 今定例会の追加補正予算案の中に「新型コロナウイルス感染症の拡大防止における慰労金」の予算が盛り込まれています。国の補正で支給が決定しているものですが、県でも広報が必要だと思いますし、これまで未知のウイルスと最前線で感染リスクを伴う厳しい環境の中で、強い使命感を持ち戦われた方への慰労でもあり、医療機関や福祉施設等で業務に従事している方への慰労ですので、確実に対象者へ届いてほしいと願っています。 今回の事業内容は ①支給対象施設 病院、診療所、訪問看護ステーション、歯科診療所、介護サービス事業所、経費・養護老人ホーム、障害福祉サービス事業所、調剤薬局 ...

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  • イージス・アショアの運用プロセスの停止について

    最後にその他として、イージス・アショアの配備プロセスの停止についてお伺いします。 今月十五日に防衛大臣より、イージス・アショアの配備のプロセスを停止するという発表がありました。 その必要性を認めていた一人としては、配備自体を停止するというのは急転直下であり複雑な気持ちです。 どこに配備するかは別として、防衛省はブースターの落下位置についての説明では安全性が強調されていましたが、それが覆された形となり、今までのやりとりは何だったのかと残念な気持ちでおります。 一政治家として、そして、個人的にですが、配備に理解を示していた立場として、県民市民の不安感を高めてしまったことに関しては、その責任を痛感し...

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  • 第二期あきた未来総合戦略の見直しについて

    第2期あきた未来総合戦略についてお伺いします。 今回の新型コロナウイルスの対応で、県が当初想定していた計画通りに今後も進めていくのは現実的に考えて非常に難しくなってしまったのではないかと危惧しています。 せっかく策定した戦略ではありますが、本来行政がやらなければいけないものを中心に、例え批判されようとも見直していくべきだと考えます。 コロナウイルス収束後も当面の間は国家間の人の往来も制限されることが予想され、インバウンドによる観光も期待することはできませんし、労働力の面でも外国人労働者の受け入れは厳しいものと思われます。 また、コロナウイルスにより経済が停滞することで若い世代の婚姻率などもさら...

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  • 移住定住対策について

    次に、移住定住対策について伺います。 新型コロナウイルスの影響により日本全体で働き方や生活スタイルが見直されている中で、若い人たちの地方移住への関心が高まっているとの報道がありました。 表現は悪いかもしれないですが、この状況は地方にとってチャンスであり、東京一極集中を是正するためにも早めに動かなければいけないと考えます。 東京一極集中を是正しないことには、根本的な危機管理の解消にはならないというのは、知事も述べていますし、私もそう思います。 そのためには、秋田県もさらに県民市民に秋田県の良さを認識してもらうと共に、県外在住者へのPRを強化し、秋田県出身者へ地方回帰を促していく好機であると思いま...

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  • サプライチェーンの国内回帰と県内誘致について

    次に、サプライチェーンの国内回帰と県内誘致について伺います。 今回のコロナウイルスの世界的な蔓延により、中国を生産拠点にしている物資の輸入がストップしてしまうという事態が発生してしまいました。誰もが分かるところでは、マスクの八割を中国からの輸入に頼っていたため、安定的な数量を輸入することができなくなったと同時に、値段も高騰するなどの問題が発生してしまいました。 我が国を守っていくために、そのような生産拠点を国内で賄うという動きがようやく見えてきました。今後は、様々な生産拠点の国内回帰が進んでいくことが予想されますが、海外から生産拠点を国内に移転させる動きのある企業への働きかけも早い段階で積極的...

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  • 東京一極集中の打破について

    次に、東京一極集中の打破について伺います。 冒頭でも述べましたが、日本全体の危機管理を考えた際、東京一極集中は今後発生する可能性が高いと言われている大規模自然災害を想定すれば、一日も早く是正することが重要であると考えます。 ここ数年は国全体として地方創生に取り組み、地方の人口減少対策と東京一極集中の是正に力を入れてきましたが、なかなか目に見えた効果がないというのが正直なところです。 今後、我が国が新型コロナウイルスの危機を乗り越えていくためには、我々国民一人一人が自立する力を養い、地方が蘇らなければいけません。今は、日本全体の構造を変えていくためのチャンスであります。 当然、秋田県だけが頑張っ...

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