次に、児童心理治療施設じどうしんりちりょうしせつについて伺います。 世界的に見ると、新型コロナウイルス感染症対策として自宅待機の際に、子どもへの虐待やDV被害が増えたのではないかという報告もあります。 児童虐待やDVの被害は、今、目の前の事象を解決すればいいという問題だけでは無く、二十年後三十年後にも連鎖やPTSDなどの影響が出てくることが懸念されています。 自宅で待機していた中での問題なだけに、行政や支援団体も見つけることが難しいことではありますが、早期の発見と早期の対策が求められますし、目の前の解決策と、長期的な支援策を示していく必要があるのでは無いでしょうか。 先が見通せない状況や、新た...