私は失敗を恐れません。だからこそ、初めから前に進むことを諦めたり、挑戦しないことを受け入れたりすることはできません。秋田の人口が減り、少子高齢社会になってもう十数年経ちますが、その原因は、秋田の大人から「前に進む気持ち」「挑戦する気持ち」が徐々に消えてしまったからだと思います。
市議会議員選挙に立候補した4年前、多くの方から「まだ早い」と言われました。おそらく私を心配してのことであったと思います。しかし、私には「いつなら良いのか」わかりませんでした。やらなければいけない時に立ち上がらなければ、政治の道を歩む意味がありません。
人は新しいことに挑戦する時、「出来るか、出来ないか」で考えてしまいます。もちろん私も同じです。しかし、私はその姿をいつまでも次の世代の子どもたちに見せたくはありません。やりたいこと、やるべきことを見つけた時、「どうすれば出来るのか」を考え、前に進んでいかなければなりません。
秋田は今、簡単に解決することは出来ない課題が山積しています。一人でも多くの大人がこれらの課題に立ち向かい、前に進んでいくことができた時、秋田は少しずつ変わっていくのだと信じています。
共に、進もう。