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  • 秋田県知事選挙、秋田市長選挙、県議補選、市議補選について

    2021.04.05

    知事選、市長選、県議補選、市議補選が終了しました。期間中大変ご迷惑をおかけしました。また、ご尽力いただいた皆様には心より感謝申し上げます。
    そして、ご当選されました方へ心より敬意を表します。
     
    応援させてもらった、佐竹知事、穂積市長は四選を果たしましたし、県議補選では秋田市選挙区の島田薫さん、潟上選挙区の瓜生望さんが初当選をすることができました。
    共に、県勢発展、市勢発展のために切磋琢磨していけたら幸いです。

    一方、市議補選に挑戦した28才の飯牟禮さんは残念な結果となってしまいました。
    私も30才で選挙に挑戦をし、周りからは無理、無謀、止めとけと言われましたし、県議選に挑戦した時も色々なことを言われました。
    どこか重なるものがあり、何とか当選して欲しいと全力で頑張ってきましたが、願い敵わず悔しい気持ちが無いと言えば嘘になります。
    めちゃくちゃ悔しいです。
    今回の挑戦は、戦う前から相手候補の知名度が高く28歳の若者が挑戦するのはこんなにも難しいものなのかと痛感しました。
    2年後の本選でどうするかは分かりませんが、もう一度立ち上がるよう頑張って欲しいです。
     
    二年後には私自身の選挙もありますが、その前には冨樫先生の衆院選と、石井先生の参院選が必ず行われます。
    これ以上悔しい思いをしたくありませんし、秋田県のためにも日本のためにも両名が当選することが何よりも重要なことであり。私自身、しっかりと先輩たちに貢献できるように力を付けなければいけないと思い知らされました。
    今回の4つの選挙で学んだことは、自分自身の選挙への向き合いや後援会活動などの向き合い方がまだまだ甘いということです。
    政治家は議会の場で活躍してこそと考えていましたし、資料を読んだり関連する本を1ページでも多く読むことが重要であると思っていましたが、それもこれもしっかりと選挙で勝ち上がり、そして一人でも多くの同志を増やしてこそ達成できるものだと改めて感じています。
    政治ごっこ、選挙ごっこをするのでは無く、自力を付けて周りからも認めてもらえるように後先を考えずに全力で頑張っていきます。
     
    最後に、市長選で残念ながら落選された沼谷さんと武内さん。
    私が政治に興味を持ったきっかけは沼谷さんの影響が非常に大きかったです。今は全く対極にいますが、若い人がもっと政治に参画すべきであり、責任世代として20年後30年後に責任を持ち政治を行っていくべきという根幹を学ばせてもらいましたし、私自身市議の時から「若者の政治参加」を強く呼び掛け続けてきました。
    武内さんとは市議会議員時代に同じ会派を組ませてもらいました。発想力やブレない姿勢、裏表無い人との付き合い方は素晴らしく純粋な人なんだなと思って接していました。
    それぞれ、この後どのような道を選択するかは分かりませんが、もしも政治の世界でお会いすることができるとすれば、私も成長したなと思ってもらえるように、これからも精進していきます。