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  • 新型コロナウイルス感染症の拡大防止策について〜

    まずは、危機管理とリスクコミュニケーションついてお伺いします。

    今回の新型コロナウイルスで再認識させられたことは、良くも悪くも世界はつながっているということと、どこか一国、一箇所に依存してしまうと、全体が回らなくなってしまう危険性が高まってしまうということです。

    知事は全国知事会のオンライン会議で「東京一極集中」に触れられていましたが、私もまさにその通りだと思いますし、今後あらゆる危機を想定し日本全体を守っていくためには、東京一極集中を早い段階で是正しなければいけないと感じています。また、秋田県の振興という観点からも欠かせないことであります。

    このことについては、後ほど触れますが、力強いリーダーシップのもと、東京一極集中の是正、さらには打破に向け本気で動き出していただきたいと思います。

    さて、今年の一月から新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大が課題となり、本県においても感染者が確認され、その対応に追われる日々が続いています。

    幸いにも、現時点で県内では重篤者じゅうとくしゃも確認されていませんし、医療崩壊も食い止めることができ、秋田県としての対応は、感染拡大防止対策という観点では良い結果が出ているものと感じています。また、情報発信についても分かりやすさに努め、適時適切なタイミングでの公表であったと感じています。

    個別の対応を見てみますと、医療崩壊を食い止めるための軽症者の受け入れ先の早期の確保、主に若い人たちに向けてのLINEを活用した情報発信、県民の先頭に立ち一丸となるために知事が直接メッセージを伝えている動画、地方紙を活用した広告などは、他県よりもスピード感を持った対応であり、危機感を共有するという意味で大変効果があったと思います。

    また、出産という不安を抱えている妊婦さんへの検体検査けんたいけんさの速やかな導入も、本人や家族、産婦人科医からも大変喜ばれた対策であったと肌で感じています。このような安心感の確保は、目の前の混乱を避ける上でも、そして第二波に備える上でも効果があるものだと感じています。

    先の答弁では、今後の対策について万全を期していくとありましたが質問をさせていただきます。

    そこで、新型コロナウイルス感染症の拡大防止策について、県としてのこれまでの取組、対策をどのように評価しているでしょうか。また、感染症の第二波に備え、どのような対策を行っているのか、知事に伺います。

     

    前置き

    新型コロナウイルス感染症の拡大防止策について

    リスクコミュニケーション教育について

    インフルエンザ対策との両立について

    誹謗中傷対策について

    避難所運営の協力体制について

    児童心理治療施設の整備について

    東京一極集中の打破について

    サプライチェーンの国内回帰と県内誘致について

    移住定住対策について

    第二期あきた総合戦略の見直しについて

    イージス・アショアの運用プロセスの停止について