自民党会派の宇佐見康人です。
まずは、この度の、新型コロナウイルス感染症により亡くなられた方に謹んでつつしんでお悔やみ申し上げますとともに、罹患りかんされた方にお見舞い申し上げます。
また、感染拡大防止のために尽力されている医療従事者の皆様、行政関係者の皆様に心より感謝申し上げます。
さて、この数ヶ月間、子どもたちにとっては、目に見えない脅威と不安との戦い、イレギュラーな日常で我慢しなければいけないことが多かったり、心のバランスの保ち方が難しかったり、様々な制約の中で過ごさなければならず大変だったと思います。
特に、中学三年生、高校三年生にとっては最後の総体も出来ずに、目の前の目標が一瞬にして消えたことを想像すると、一人の大人として申し訳ない気持ちでいっぱいです。
私も野球をやっていたので当時の私であれば、突然このような状況になってしまっては、気持ちの整理をつけられなかっただろうなと思います。そんな中でも、前を向き、新たな目標に向かい歩き始める姿を見ると、私たちが多くのことを学ばさせてもらいました。
今の子供達が大人になった時に、安心してこの国に住み続けられるように、一政治家としてさらに気を引き締めて精進していかなければいけないということを再認識させられました。
そのためにも、応援してくださっている皆様、先輩諸兄せんぱいしょけい、当局の皆様におかれましては、引き続きご指導とご鞭撻ごべんたつのほどよろしくお願いいたします。
今期三度目の一般質問の機会をいただきました。私のような一期目の新人でも積極的に発言できるチャンスと経験を与えてくださる会派の先輩たちに感謝申し上げます。一般質問最終日の最後の登壇となり、先輩たちの質問と一部趣旨が重複する質問もありますが、新型コロナウイルスの対策や対応状況をみて感じたことを、私なりの角度からお伺いしたいですので、その点ご了承ください。それでは、通告に従い質問させていただきます。