最後にその他として、イージス・アショアの配備プロセスの停止についてお伺いします。
今月十五日に防衛大臣より、イージス・アショアの配備のプロセスを停止するという発表がありました。
その必要性を認めていた一人としては、配備自体を停止するというのは急転直下であり複雑な気持ちです。
どこに配備するかは別として、防衛省はブースターの落下位置についての説明では安全性が強調されていましたが、それが覆された形となり、今までのやりとりは何だったのかと残念な気持ちでおります。
一政治家として、そして、個人的にですが、配備に理解を示していた立場として、県民市民の不安感を高めてしまったことに関しては、その責任を痛感していますし、申し訳なく思います。
しかしながら、防衛力を高めるべきであるという個人的な認識は変わりません。引き続き、我が国の防衛体制のあり方を一国民として真剣に考えていこうと思います。
さて、先週の一般質問の中で、河野防衛大臣との面会の際に、今回の決定内容とその経緯の説明を求めるという答弁がありました。
そこで、大臣との面会の際にどのような説明を受けたのか、また、説明を受けての知事のご認識をお伺いします。
以上で私からの一般質問を終わります。
ご清聴ありがとうございました。