こんばんは。秋田県議会議員の宇佐見康人です。
明日から令和2年度の6月議会が始まります。今議会では3度目の一般質問に登壇させていただきますが、質問内容も原稿も大体できたのでひとまず良かったです。
1期目の新人に、発言する機会やチャンスを積極的に与えていただき嬉しく思います。
ちなみに私は、6月22日1時30分からの登壇予定です。お時間がある方は是非県議会のウェブからご覧いただけると嬉しいです。
今回の一般質問では、新型コロナウイルス感染症に関しての危機管理やリスクコミュニケーションを主なテーマとしてお伺いします。
個人的には、危機管理は安全保障や福祉分野と同じくらい重要であり、県民市民の命に直結するものであると考えているので、県の現状をより強化できるような提案と議論ができればと思っています。
また、先が見通せない状況で場当たり的な対応をしていては消耗線を繰り返していくだけとなってしまうと危惧しています。
国内で感染者が発生してから県に対しては各フェーズでの対策を県民に示し、しっかりと理解してもらうことの重要性を説いてきました。今後いつ収束するか分かりませんし、特効薬が完成するまでは上手く付き合いながら経済活動も行って行かなければいけませんし、子供たちの教育の機会の確保もして行かなければいけないと感じています。
また、先日の全国知事会でも佐竹知事が触れられていましたが、今回の危機により東京一極集中の脆弱性が露わになりました。
日本全体を守っていくためには1日も早く東京一極集中を打破しリスクの分散をしなければ、1箇所がストップすれば全国が止まってしまう状況は続きます。これは、ウイルスだけではなく他の有事でも同じことです。
大規模災害や紛争が起きてしまった際に東京が陥落してしまえば日本全体が停止してしまうという構造そのものを見直す機会にきているのだと思います。
そういった視点を持った質疑をしっかりと行い、秋田県が今後の日本をリードできるような30分にできればと思います。