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  • 高校生、中学生の様々な大会について

    こんばんは。秋田県議会議員の宇佐見康人です。
    今日は12日から始まる6月議会に向けた県政協議会が行われました。今回の議会に提出される補正予算は約49億円ですが、新型コロナウィルス感染症に関する補正予算については今日から始まった国会での動向により会期中に新たに提案されるとのことでした。

     

    私からは県政協議会の場で、補正予算とは直接関係ありませんが甲子園予選の代替大会の開催について教育長のお考えを問いました。高校野球に関しては秋田県高野連が、その他のスポーツに関しては高体連が管轄しています。現在、秋田県予選の代替大会として様々な開催方法を検討していますが、私の耳にもどのような開催がいいのかという情報が入ってきます。
    どのような開催方式でもゼロリスクはあり得ない訳ですが、大人が子供たちのために本気で取り組んでいるという姿勢を見せなければいけない時だと思います。
    部活をやっている高校・中学3年生の中には、いつ代替大会が行われるか分からない中、5月末で一区切りをつけた人がいるということを知りました。 2年間鍛えた成果を発表する場もなく、私には想像もつかない悔しさがあったと思います。 改めて、意思決定のスピード感の重要性を痛感しました。

     

    各都道府県で開催方式を模索していますが、多くの県でトーナメント方式での開催を検討しています。安全の確保は最優先ですが、現状の感染状況を勘案すればトーナメントでその年の県の1番を決めることは可能だと思います。
    是非、各部活動に携わっている大人の皆さんには子供たちが悔いの残らないような開催方式を最後まで模索してほしいです。そしてスピード感を持った判断をお願いします。