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  • 7月17日の県政協議会 新型コロナウイルス感染症対策についての予算案

    今日は、21日22日に行われる臨時議会に向けた県政協議会が行われました。今回の補正予算案では、新型コロナウイルス感染症対策についての様々な事業に係る予算が盛り込まれています。

     

    令和2年度7月補正予算(案)の概要

     

    新型コロナウイルス感染症に対応した医療提供体制の整備・経済対策(概要)

    ・新型コロナウイルス感染症を疑う患者受け入れのための救急、周産期、小児医療体制確保事業
    ・新型コロナウイルス感染者対応医療従事者等支援事業
    ・安心できる出産支援事業(寄り添い支援)
    ・衛生用品等整備関係事業(保育所等における感染拡大防止対策)
    ・「過密を避け秋田へ」人の流れ拡大事業

    個人的には、上記の事業は一般質問や委員会などを通して取り上げたり、要望していた事業も予算案として盛り込まれとても嬉しく思います。

    先が見通せいない中で前に進んでいかなければいいけないという状況や、予算が枯渇してきている中でやり繰りをしながら事業を行っていかなければいけない状況ではありますが、早期収束に向け、予算が可決され次第すぐに動き出すくらいの気持ちで事業を執行していってほしいと思います。

    また、来週からは東京を除く道府県でGo Toキャンペーンもスタートします。トラベルに関してはもう少し慎重であった方が良かったのかなとは思いますが、夏を越すことができないであろう観光関連(交通、宿泊、お土産など)の事業所も今後増えてくると予想されます。そうならないためにも、ある程度経済を回していかなければいけません。全国一律でスタートするのは未だに疑問符が残りますが、県としては全国の感染状況を見ながら収束が見えてきたらいつでも動き出せるような体制を整えていくとのことであり、本来はこの形が望ましかったのかなと感じています。
    来週以降、再度知事から県民の皆様、来県者の皆様へ直接お願いをするメッセージが発せられる予定ですが、秋田県内の感染拡大防止のためのご理解とご協力を私からもお願いします。