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  • 保育料無償化事業のこと。

    こんにちは。秋田市議会議員の宇佐見康人です。 2月16日から始まる秋田市議会2月定例会の準備に追われる日々が続いております。今回も一般質問に登壇するわけではありません(申し合わせで1議員年1回となっているのでやりたくてもでき無い・・・)が、その分地域や様々なジャンルの方からの声を聞き、委員会などでその声を届けようと準備をしております。 特に、2月議会は次年度の予算が審査されるとても重要な議会となります。厚生委員会関係では来年度からスタートする第一子保育料無償化事業にともない現行の第二子無償化事業との整合性や、公平感、税の負担感のバランスのことなどはとても重要なことであります。 現行の第二子保育...

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  • それでも高齢者コインバス事業の65歳への対象年齢引き下げには疑問を抱かざるを得ない。

    先日の一般質問で高齢者コインバス事業の対象年齢引き下げに関して取り上げたのですが、応援してくれている人からも、そうじゃない人からも、電話やメールで様々な意見をいただきました。 総じて、 「高齢者コインバス事業を無くさないでほしい」 「バスでしか移動できな人もいるということをもっと真剣に考えるべき」 「100円じゃなくなったら宇佐見さんのせい」 「高齢者を敵に回したら次の選挙は受からない」 などなど・・・ 携帯電話やメアドを公開しているとこのようなことが起きるのですね。苦笑 でも、私はそれでも高齢者コインバス事業の「65歳への引き下げ」はもう少し慎重に考えるべきだと思っています。 一般質問の原稿...

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  • 厚生委員会の副委員長に指名していただきました。そして議長は・・・

    今日から議会が始まりました。 慣例により議長以下それぞれの役職や所属委員会が交代になりましたが、私は引き続き厚生委員会に所属し、副委員長に指名していただきました。 全議員の中で人生経験も一番浅く、弱輩ですが秋田市勢発展のために引き続き全力で頑張っていきます。 2年ごとに所属委員会を変更するのが普通なのだそうですが、今回も厚生委員会に所属できるのは本当に嬉しい限りです。 2年間厚生委員会で所管事項を審査しましたが、やればやるほど「市民生活に直結する」ことが多く、あまり目立つことはありませんがとてもやりがいのある委員会だなと感じていました。(もちろん、他の委員会もとても重要です。) 人口減少対策や...

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  • 4月19日は「みんなの保育の日」

    2017年もあっという間に3分の1が過ぎようとしています。年々時が経つのが早いなと感じる事が多いですが、政治家となってもう2年が過ぎるんですね。本当に早いな〜。 さて、本日4月19日は「みんなの保育の日」だそうです。日本全体で保育に対する課題は多いですが、数年前まで議論すらされなかったジャンルが今日のように議論される様になり嬉しく思います。 現行制度では保育は福祉に分類されますが、保育に限らず「子育て」「子ども」に関する施策として進めていかなければいけないと日々思っています。 また、現行の保育料の無償化の流れは「人口減少対策」としての色合いが強いですが、そこも「子どもに対する投資」という観点を...

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  • 【保育料を第1子から無償化へ】

    【保育料を第1子から無償化へ】 市議になってまだ2年ですが、一番やってほしいことが進みそうです。 穂積市長が次期市長選での公約に保育料の第1子からの無償化を公約に掲げる予定との報道が出ました。 穂積秋田市長、スタジアム整備公約に 第1子保育料無償化も|秋田魁新報電子版 財源や年収要件、適用範囲、すでに保育園に入ってる子どもとのバランスなど課題は様々ありますが、全ての世代が子育て環境をしっかりと考える一つのきっかけになれば嬉しく思います。 ちなみに今年度からスタートした第2子無償化では、第2子が生まれている割合は例年に比べ伸びているそうです。少子化対策としては一定の効果があったのではないでしょう...

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  • 誰に何をどんな手法で届けるのか?

    秋田市では子どもの貧困問題を解決するために、【秋田市子どもの未来応援計画】と題していろいろな施策講ずる予定となっています。 私は、あくまで対象はすべての子どもであり、その結果貧困で困っている人にきめ細かい行政サービスを届けるということを理想としていますが、今回の計画ではそのような考えもすべてではないですが反映されているので、あとは結果を出すだけなのかなと思っています。 決して褒めるわけではないのですが、子ども未来部の職員さんたちは、自分たちの意見や要望を「どうしたら出来るか」を先に考えているのではないかなと思う時があります。(他の部がどうこうではなく、委員会が厚生委員会なので接点が多いというの...

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