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  • 誰に何をどんな手法で届けるのか?

    秋田市では子どもの貧困問題を解決するために、【秋田市子どもの未来応援計画】と題していろいろな施策講ずる予定となっています。
    私は、あくまで対象はすべての子どもであり、その結果貧困で困っている人にきめ細かい行政サービスを届けるということを理想としていますが、今回の計画ではそのような考えもすべてではないですが反映されているので、あとは結果を出すだけなのかなと思っています。
    決して褒めるわけではないのですが、子ども未来部の職員さんたちは、自分たちの意見や要望を「どうしたら出来るか」を先に考えているのではないかなと思う時があります。(他の部がどうこうではなく、委員会が厚生委員会なので接点が多いというのもありますが。)

    現実として、全国の同規模の自治体と比較をしてみても、子育て環境を比べてみても秋田市は劣っていません。むしろ、先行している事例が沢山あります。ちなみに、同計画を策定し実行するのも中核市では奈良市と秋田市だけです。
    じゃーなんで、同年代の人たちや先輩たちから「子育てに関してネガティブなこと」を言われるかといえば、PRの仕方が原因だと思います。良いことをやっていても伝わっていなければ一緒ですから。むしろ、もったいないとさえ思います。

    誰に何をどんな手法で届けるかをしっかりと意識をしないと、毎回同じ方法(紙媒体、ツイッター、フェイスブック、web)での広報で終わってしまいます。
    内側だけで発信方法を考えるのではなく、生活者を巻き込んだコ・ストーリーテーリングやビジュアルストーリーテーリングな考えを導入したら少しは変わっていくんじゃなかろうかと思います。
    そう言った意味では、今回の計画は子育ての世代や子どもと一緒に作り上げていくために適したものだと思います。

    ということで、一緒に子ども施策や子育て施策を考えてみませんか??

    ちなみに、同計画に対してはパブリックコメントも募集中ですので、じゃんじゃんご意見を送ってください。
    市役所に送るのはめんどうだ!!という方は、私のところに送ってくださればまとめて届けますのでお気軽に下記宛にメールをください。

    (仮称)秋田市子どもの未来応援計画〜子どもの貧困対策〜パブリックコメント募集について

    パブコメはめんどくさい!という方はこちらへ。
    info@yasuhi10.com