財源や年収要件、適用範囲、すでに保育園に入ってる子どもとのバランスなど課題は様々ありますが、全ての世代が子育て環境をしっかりと考える一つのきっかけになれば嬉しく思います。
ちなみに今年度からスタートした第２子無償化では、第２子が生まれている割合は例年に比べ伸びているそうです。少子化対策としては一定の効果があったのではないでしょうか。

しかし、第２子では結婚をして一人目を産んで、ようやく恩恵があり、正直ハードルは高いですし、全国的に第１子を産む家庭が減少している事を考えると、やはり第１子からの手当てをしっかりと進めていくべきです。
本来であれば人口減少は秋田市だけでなく全国の課題であり、国でやる事だとは思いますが率先して秋田市が進めるのは喜ばしい事です。

余談ですが、私が選挙に出る時に結構な方から言われた事が「子ども、子育て施策、若者施策は一票にもならないよ。」という事でした。
まー、確かに世の中のリアクションも投票率も低いので不安にはなりますが、何を差し置いてもここからやっていかなければ日本の未来はありません。

スタジアム整備よりも第１子からの保育料無償化を公約に入れるという事を大きく取り上げてほしいというのが正直な気持ちです。
スタジアムの整備は選挙に関係なく検討と議論を進めていくべきと思います。