三 いじめ防止策について
答 弁
いじめ認知件数の増加要因とその改善方法についてでありますが、いじめへの対応については、議員ご指摘のとおり、子どもたちの見えない変化を見逃すことなく、声なき声にも耳を傾け、また被害者、加害者の双方に目を配り、初期の段階から丁寧に対応していく必要があります。
いじめの認知件数が増加している要因については、積極的に認知しようとする意識が各校に浸透してきたことを反映しているものととらえておりますが、その数の分、何らかのトラブルが発生しているということであり、その現状を重く受け止めております。
県教育委員会といたしましては、授業や学校行事、部活動など、日々の教育活動全体を通して、互いに思いやり、考え方や価値観の異なる他者を尊重する態度を育むとともに、いじめ防止等に向けた教員研修の充実を図り、学校が組織としてきめ細かな対応ができるよう、指導体制の改善に努めてまいります。
【前文】
【子どもに優しい秋田県に向けた取組について】
【答弁】子どもにやさしい秋田県に向けた取組について
【答弁】「参加する権利」の確保に向けた取組について
【児童虐待対策について】
【答弁】いじめの認知件数の増加要因と改善方法について
【答弁】いじめに対する相談体制について
【不登校の子どもへの対応について】
【答弁】不登校の子どもの増加要因とその対応について
【答弁】スクールソーシャルワーカーの増員について
【イージス・アショアの配備について】
【答弁】イージス・アショアの配備について