いつも応援ありがとうございます。秋田市議会議員の宇佐見康人です。
今日も昨日に引き続き、一般質問での原稿を載せます。
例のように、原稿であり、実際の発言とは多少異なるところがありますが、ご容赦ください。
空き家の有効活用についてです。
平成25年3月末時点で秋田市では2745戸の空き家があります。今後も空き家が増加していくことは容易に予測できます。
現在、秋田市が行っている空き家対策では、空き家バンクの活用の呼びかけ等を行い、一定の効果を上げています。しかし、今後、空き家が増えることもチャンスと捉え、積極的に一歩前に踏み出す取り組みが必要だと考えます。
例えば、子育て世代や、ひとり親世帯にとって、幼い子供を連れてアパートで暮らすというのは、泣き声や足音が周りの部屋に響くことに気を遣い、心身ともに負担となっているケースもあります。壁一枚隔てた向こうに他人が住むアパートではなく、戸建ての住宅に安く住むことができれば、誰に気がねすることもなく安心して生活できます。
また、空き家を有効活用してもらうためにもAirbnbを個人で積極的に活用出来るよう、全国に先がけて制度を整えてみてはどうでしょうか。行政がグレーゾーンのものに手を出すのは勇気のいることではありますが、是非とも積極的に新しい可能性に挑戦していく姿勢を示してはどうでしょうか。
この空き家の利用を、ただ空き家バンクで紹介することで終わるのではなく、先進的な取り組みとしてアピールしていく必要があると考えます。
以上のことをふまえ、質問いたします。
(1)市内の子育て世代が、低額で借りることができる制度を構築する考えはないか
(2)空き家の所有者が積極的に宿泊施設の紹介サイト「Airbnb」を活用できるよう制度を整える考えはないか