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  • 9月議会一般質問6 本市の街づくりについて

    2015.10.08

    いつも応援ありがとうございます。秋田市議会議員の宇佐見康人です。
    今日も昨日に引き続き、一般質問での原稿を載せます。
    例のように、原稿であり、実際の発言とは多少異なるところがありますが、ご容赦ください。

    9月議会一般質問1 人口減少対策について

    9月議会一般質問2 空き家の有効活用について

    9月議会一般質問3 移住について

    9月議会一般質問4 公共施設のリノベーションについて

    9月議会一般質問5 県・市連携文化施設について

     

    本市のまちづくりについてです。

     まち・ひと・しごと創生総合戦略における地方創生戦略では、お金の支援、人の支援、情報の支援があります。

     私はこの中で一番重視し活用すべき支援は「情報の支援」だと思います。中でも地方経済分析システム「RESAS(リーサス)」の活用は、今後の地方の生き方を大きく変えるツールになると考えます。リーサスでは、観光客がどの地方から一番多く来て、どのくらい滞在して、いくらお金を使っているのか、逆に秋田市の人はどんな所に遊びに行っているのか、人口流出があるとしたらどこの自治体に引っ越しているのか、などが全てデータ化されています。

     これらのデータをもとに、民間の方もデータを活用し積極的にまちづくりに参加でき、経験や勘や思い込みで反対されていたことが、実はデータでは逆だったということも十分に起こりうるわけです。

     そして、常識や経験に捉われることなく、持続可能なまちづくりを、行政主導から民間活力の活用に転化していかなければならない時期にきていると考えます。

     しかし、民間が挑戦しようとしていることに対して、行政が足かせになってしまうのは、今後の本市の若者のチャレンジシップを考えた上ではマイナス要因になってしまいます。

     行政にできることには限りがあることは十分承知していますが、初めから出来ませんというのはあまりにも乱暴すぎます。

     市民が行政に期待することは「どうやったら問題を解決し、次のステップに進めるかを一緒に考えていきましょう。」という姿勢ではないでしょうか。

     その姿勢を見て、次の世代は挑戦心を持ち、秋田で自分の力を発揮したいと思ってくれるようになっていくと考えます。以上のことをふまえ、質問をいたします。

    (1)これからのまちづくりにおいては、民間活力を積極的に活用し、様々な課題に対して一定程度柔軟に対応していくべきではないか

    (2)都心・中心市街地と6つの地域中心を核とした多核集約型の都市構造によるまちづくりが本市のコンパクトシティのイメージであるとのことであるが、各地域の中心となる地区は定まっているのか

    (3)外旭川地区大型複合商業施設構想について

    ア 同構想は、本市におけるコンパクトシティや中心市街地活性化の方針とは相入れないとしているが、同構想を進めないことが中心市街地の活性化につながるとの認識であるのか

    イ 本市が進めるコンパクトシティ及び中心市街地活性化と、同構想とは、次元が違うと考えることから、切り離して議論をするべきではないか

    ウ 同構想は観光の起爆剤にもなり得ると考えるがどうか

     以上で私の一般質問を終わります。

    9月議会一般質問1 人口減少対策について

    9月議会一般質問2 空き家の有効活用について

    9月議会一般質問3 移住について

    9月議会一般質問4 公共施設のリノベーションについて

    9月議会一般質問5 県・市連携文化施設について

    9月議会一般質問6 本市のまちづくりについて