次に、「平和と公正をすべての人に」という観点から、北朝鮮による拉致被害者の救出に向けた啓発についてお伺いします。 先日、拉致問題啓発映画「めぐみへの誓い」の完成披露試写会に参加させていただきました。 現在、十七名の方が日本政府により拉致被害者として認定されており、北朝鮮も平成十四年に日本人の拉致を認め、五名の方が帰国することが出来ました。しかし、それ以降は北朝鮮からも納得する説明がなく、目に見えた進展はありません。 そして、秋田県にも、北朝鮮による拉致の可能性が排除できない方が五名おります。 拉致問題は、我が国の主権、そして個人の人権及び生命に関わる重大な問題であります。 すべての被害者を救出...