0・冒頭
1・子育て支援について
2・子どもの貧困対策について
3・次世代が地域コミュニティーに参加できる環境づくりについて
4・県・市連携文化施設に係る駐車場の確保について
5・スポーツの振興について
6・交通安全対策について
7・防災行政について
8・土崎地区と秋田港の振興について
9・大森山動物園について
10・市長の政治姿勢について
次に、3の次世代が地域コミュニティーに参加できる環境づくりについてです。
1989年の第44回国連総会において採択され、1994年に我が国も批准した「子ども権利条約」には4つの大きな柱があります。
「生きる権利」「守られる権利」「育つ権利」そして、「参加する権利」です。
平成18年に制定された「秋田市未来を築く子どもを育むための市民や社会の役割に関する条例」においても、第6条で「子どもの参加」として「市と市民は、子どもの自主性および主体性を大切にしながら、社会参加などの促進が図られるよう必要な支援に努めます」としています。
大人が与える「未来」ではなく、2040年に主戦として第一戦で活躍するであろう未来の大人たちの意見にもしっかりと耳を傾け、子どもと一緒に創る秋田市にしていくべきです。
また、町内会活動をはじめ、若い人が地域の集まりに参加してくれないという声もあります。いつまでも「参加してくれない」と言っていても現状は変わりません。参加しない理由は何なのか、その理由を解消する手段はないか、若い人が参加しなければどんな問題が起きるのかを考え伝えていかなければいけません。
7つの市民サービスセンターができ、本気を出せば地域の意見集約は十分可能です。本来であれば全ての世代が集まり意見を出し合うことが理想ではありますが、若い世代からしてみると、年配の方の目が気になり自由に発言することには勇気が必要です。まずは、次代を担う子供たちが意見を表明できる場を積極的に創っていきましょう。
この点については昨年も一般質問で似たようなものを取り上げましたが、必要性を感じていますので、別の角度から再度お聞かせください。
(1)町内会活動を初め、地域のコミュニティー活動に対する若い世代の参加が少ないと感じるが、市としてどのように認識しているのか、また、その対策について、どのように考えているのか
(2)次代を担う子供たちが、地域の中でコミュニティーの担い手として、自由に自分の意見を出すことができる場を積極的につくるべきと考えるがどうか
0・冒頭
1・子育て支援について
2・子どもの貧困対策について
3・次世代が地域コミュニティーに参加できる環境づくりについて
4・県・市連携文化施設に係る駐車場の確保について
5・スポーツの振興について
6・交通安全対策について
7・防災行政について
8・土崎地区と秋田港の振興について
9・大森山動物園について
10・市長の政治姿勢について