秋田市では8月3日〜6日まで竿灯祭りが行われました。
最終日の昨日は非常に盛り上がり、私も楽しい一日を過ごさせてもらいました。
期間中地元土崎の港、あきた港にはクルーズ船が毎日入港し、歓迎式や貨物路線を使った臨時列車の運行などつかの間の賑わいを生んでいたように思います。
しかし地元の商店の方達に話を聞くと、クルーズ船が来ても土崎には何も恩恵がないという話をよく聞きます。
これから、県をあげてクルーズ船の誘致を目指していく方針ですので、地元の一部の集まりの人たちだけが盛り上がるのではなく、街全体が賑わうような取り組みを私もしっかりと考えていかなければいけないなと強く感じています。
数年前のじゃらんリサーチセンターの観光に関する勉強会に参加させてもらった時に聞いた話ですが、平均滞在時間を10分間伸ばすことができれば、平均で450円くらい消費額が変わってくるそうです。
クルーズ船が到着した時と、帰ってしまうちょっと前に土崎でお金を落としてもらうようなことができればいいのですが、簡単に出来れば苦労しませんよね。。。
いずれにせよ、様々な分野の機関がしっかりと連携をし、地元経済に少しでもプラスになるような取り組みを考えていきますので、お気付きの点がありましたらご教授いただければ幸いです。