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  • お祭りに行って意味あるの?

    2015.10.02

    いつも応援ありがとうございます。秋田市議会議員の宇佐見康人です。

    4月の統一地方選で初当選をさせていただき、初めての夏を過ごしました。8月は盆踊りや地域のお祭りが多く開催され、9月、10月は運動会や敬老会が多く開催されました。土日を中心に結構タフな初めての夏を過ごさせていただきました。

    竿燈祭りが終わった後にこのようなメールをいただきました。

     

    《お祭りに行く暇があったら資料読んで、調査してもっと勉強しろ》

    ごもっともです。僕も選挙で当選させてもらうまでは正直なところ「お祭りや色んな会に顔を出して何やってるの?」と思っていました。
    ただ、今年に限っては、招待していただいた催しや、お世話になっている地域のお祭りには、公私に関わらず可能な限り参加させてもらうように努めました。それは、秋田市内や各地域ではどのようなお祭りやイベントがあり、その地域ではどのようなことに関心が高いのか、これからどのような取り組みをしていくのかを知るためでもあります。
    実際に参加してみて思うのは、「めっちゃ勉強になる!!」ということです。地域の方や団体の方から直接お話を聞くと、知らなかったことや、気が付かなかったことを知ることができ、様々なヒントを得ることができとても有意義な時間を過ごさせていただきました。

    例えば、ある地区の商店街の人たちは話題の外旭川の構想についてはみんな反対なんだろうなと勝手に想像していましたが、むしろ積極的に構想を進めてほしいと声をいただいたりしています。
    またある別の会では、若い人は政治に関心は低いんだろうなと勝手に想像していましたが、子育てのことや保育園のこと、秋田市の未来のこと、政治にどんなことを求めているのかなどを熱く語ってくれました。
    別のイベントでは、同年代の方から安全保障法制について高校生や大学生が賛否あらゆる方向から語ってくれました。中でも多かったのは「安保法制は必要なのかもしれないが、もう少ししっかりと説明してほしい。」というものや、「賛成反対のデモや集会が開かれているが、若い人からするとなかなか行きづらいので、宇佐見さんにはこの気持ちを分かってほしい。」という声をいただきました。
    さらに敬老会では、9月上旬に発表された県・市連携の文化施設についての要望やご意見、アイデアをたくさんいただきました。

    それらの声はやっぱり、ツイッターやフェイスブックだけではなかなか頂くことはできないので、参加する価値はとてもあったと感じています。
    今後もそのような機会を大切にし、いただいた声を市政に反映できるように精進してまいります。

     

    秋田市議会議員 宇佐見康人