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  • 平成最後とは言うものの。

    2018.12.19

    こんばんは。秋田市議会議員の宇佐見康人です。
    秋田市議会11月定例会も明日の本会議で閉会となります。今任期の議会も2月議会を残すのみとなりました。あっという間の4年間ですが最後の最後まで職務を全うします。
    選挙が3ヶ月後となり各陣営は選挙に向けた動きが活発化していますが、私も残りの期間で出来ることを一つずつしっかりと取り組んでまいります。
    そんな中でも11月下旬から始まった忘年会も佳境を迎えております。各種企業様や団体関係の皆様にご招待いただきありがたい限りです。今シーズンは昨年と違い、忘年会に呼んでもらう機会も挨拶をさせていただける機会も増え「少し小慣れた感」が出ているとのご指摘も受けましたが、いただいた機会は大切にしているつもりです。
    今年は夜の休みが例年以上に少なく体調管理に苦慮しておりますが、まだまだ30代の若手で売っていますので気力で乗り切ります。

    映画リメンバーミーを今月上旬に初めて観ました。死後の世界があるかどうか分かりませんが、もしも、娘が小さい時に私が死ぬような事があったら観て欲しいです。
    リメンバーを観てから「人の死」について考えることが多くなりました。病んでるとかではなくて。


    人はいつ死ぬのかも分からぬまま生き続けます。
    最近は人生100年時代なんて言われてます。今日生まれた子は黙っていても100年生きる時代です。
    でもいつ死ぬかは分かりません。私もいつ死ぬかは分かりません。
    50年後かもしれないし、もしかしたら明日かもしれません。100歳を超えても生き続けるかもしれません。

    言える事は死ぬまで生き続けるって事と、いつ死ぬかは分からないという事です。
    いつ死ぬか分からないからこそ「どう生きるか」がとても大切な時代なのではないでしょうか。
    明日死ぬと思って伝える。いつまでも生きるつもりで学び続ける。

    このことがとても重要であり忘れてはいけないことでもあります。
    前回の選挙でも今回の選挙でも「落ちたらどうするの?」と聞かれる事があります。それは落ちた時に考えるとしか言えません。
    でも、選挙で落ちても死なない(殺される事はない)のだから、どうするもこうするもありません。死ぬ事は無いけど、政治家としてやるべき事のために死にものぐるいで活動をしなければいけないのだと思います。

    ある会社の忘年会で社長が熱くビジョンを語りました。
    見る人にとっちゃ危ない光景です。また夢を語ってると思う人もいるかもしれません。
    また妄想が始まったと思う人がいるかもしれません。

    でも、どんな夢も誰かが旗を掲げてそこに色々な資源が集まってくるんだと信じています。
    そして、妄想したら、もう、そうするしかない!

    こんなに長々と偉そうに語ってますが、最近の私は完全に守りに入ってました。断られたらどうしよう、嫌われたらどうしよう。そんな気持ちが心の中にあったのかもしれません。
    街頭で中指を立てられても手を振り続け、空き缶を投げられてもマイクを持ち続けられた四年前の初心に帰らなければいけないなと思います。

    話を戻しますと、今年の忘年会では「平成最後の〜」という枕詞を耳にすることが多いです。
    でも、人生いつ死ぬか分からないことを考えると「人生最後の〜」となる可能性もあります。
    そう考えると改めて人と人との繋がりというのは大事なものであり尊いものであります。
    今日と同じ日が明日も続くと思わずに、寝る前に「今日も生ききった!!」と思える毎日を過ごせるように、人間的にも精進してまいります。

     

    そして、この本面白かったです。難しかったけど。

    最後にもう一度、病んでいるわけではありません。