2017.12.04
こんにちは。秋田市議会議員の宇佐見康人です。
ブラウブリッツ秋田が最終節で勝利し3位からの大逆転でJ3で優勝しました。本当におめでとうございます。しかし、J2ライセンスの基準のスタジアムが秋田にないということでJ2に昇格できないというのは本当に残念なことです。
今、県が主導しスタジアム建設に向けての検討会を行っていますが、選手、サポーター、球団だけではなく、県民に愛され応援される球団になるために様々な議論を経ながら進めていって欲しいと思います。
また、これはJリーグに限らずBリーグにも言えることですが、全国一律の基準でスタジアム整備やアリーナの整備を求めるのではなく、地域の実情に合った整備の仕方も認めてもらえるように掛け合うことも必要かと思います。
これからさらにスタジアム整備に向けた機運が高まっていきますが、予算面、候補地の選定、機能面などすぐに解決できる課題だけではありません。
現状でも議会内でも多額な公費を投入し整備することに対して疑問を持っている人はいます。そのような人にも来シーズンはスタジアムに足を運んでもらうような取り組みをしていくことも同時に考えていかなければいけないのではないでしょうか。
また、スタジアムのあり方検討会や行政、議会に任せっきりにするのではなく、どんどん意見や考えを【届く形】で発信してもらう事も重要になってきます。
私たちは賛成派、反対派含めいろんな人からバランス良く声を聞き、最終的な政治判断へと繋げていきますが、なるべく早く多くの人がいろいろな手段で意思表示をしていただくというのが一番効果的かと思います。ぜひご協力ください。
今年の6月に行った一般質問でも「秋田市が主体的に音頭を取るべきだ」と意見しましたが、今が県が主導で有識者での検討会という形で進めていくようです。
県のホームページにも検討会の議事録は掲載されていますので欠かさずチェックをお願いします。
ツイッターでも熱いサポーターさんからご意見を頂戴しましたが、県民市民に心から【愛され続ける】球団になるためにはこれからがスタートですね。