こんばんは。秋田市議会議員の宇佐見康人です。
今日から11月定例会がスタートしました。今議会での一般質問にはそうせいから藤田信さん、小松健さんが登壇予定となっています。
秋田市議会のホームページからもネット中継しますのでお時間のある方はご覧ください。
さて、本日の本会議では今定例会に提出された案件についての市長要旨説明がされたのですが、イージス・アショアについても冒頭で触れました。
〜以下原文まま〜
はじめに、弾道ミサイル防衛システム、イージス・アショアの配備についてでありますが、国において、本市と山口県萩市への配備を検討しているとの報道があったことから、先週24日金曜日に、市職員が県職員とともに防衛省東北防衛局に出向き、情報収集したところであります。
その結果、同システムを国内に配備することについて正式に決定しているものではなく、配備場所についても、決まっていないことなどを確認いたしました。
防衛に関することは国の専権事項でありますが、市民の不安を解消するため、県と連携しながら、今後とも適時適切な情報収集に努めてまいりたいと考えております。
市長の要旨説明で触れたのはこれのみでしたが、市民の関心が高い上に、秋田市だけではなく日本の防衛を考えるための良い機会になると思います。立場に関わらず意見を戦わせるべき事案ですので、当局には情報収集のみならず、情報発信にも力を入れて欲しいと願っています。
また、市民の方から請願・陳情で同システムに関連したものも提出されています。
・おかしいことをおかしいと言う会
【地上配備型ミサイル迎撃システム「イージス・アショア」の配備反対に関する決議について】の請願
・イージス・アショア配備問題の真相解明を求める新屋住民の会
【地上配備型ミサイル迎撃システム「イージス・アショア」配備に係る事実関係の説明及び情報開示に関する意見書の提出について】の陳情
今議会で上記の請願・陳情に対して賛成反対を表明しなければいけませんので、しっかりと秋田市と我が国の将来、防衛について今一度学び直したいと思います。
イージス・アショアの配備や我が国の防衛に感じるところは明日以降ブログにまとめます。