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  • 2020年、子年の目標。

    2020.01.01

    あけましておめでとうございます。秋田県議会議員の宇佐見康人です。
    2020年は子年です。私は今年36歳になるので年男です。もう三周もしたのかと、あと二周で60歳、還暦を迎えるのかとの思いでおります。
    一昔前までは平均寿命も60歳代でしたので、残りの24年間で何が出来るのかを考えながら日々を過ごさなければいけないなと思いながら年末を過ごしていました。

    30歳の時に政治の世界に飛び込み、31歳で秋田市議会議員に最年少で当選をさせていただきました。そして昨年の統一地方選では皆様の後押しもあり県議会議員に当選をさせていただきました。30歳の経験も何もない人間を議会に送り届けてくださりありがたい気持ちと報わなければいけないという気持ちでいっぱいです。
    2015年の市議会議員選挙も、2019年の県議会議員選挙も、一生懸命やりましたが気持ちとして「当選しないといううことは必要とされていないということ、判断は有権者がすることだ」という気持ちが強かったです。ですので、もしもお落選したとしても力が足りなかっただけで次のことをすればいいやと思っていました。落ちたら落ちたで仕方ないと。
    報告会や座談会はしていたものの、正直、後援会活動や積極的な支持をお願いすることはありませんでした。あくまでも、私は仕事をするので判断は皆さんがしてくださいというスタンスです。
    子ども施策や子育て施策を中心に訴えていましたが、それじゃ厳しいから農業施策や高齢者施策も訴えなさいと何度も言われていましたし、講演会活動も積極的にやりなさいと言われても気に留めることはありませんでした。

    しかし、県議会議員として半年が過ぎ、日々活動をしていて気持ちは変わりました。
    2019年の一般質問でSDGsのことを取り上げた際に、数社の会社か連絡をいただき「よく取り上げてくれた」との言葉をもらい激励をしていただきました。そして、同時に若いからしっかりと勉強をしもっともっと成長して欲しいと言われました。
    別のことでは、12月議会総括審査では重度障害児者の支援について取り上げた際に、関係する団体や課題を抱えている方からメールや電話をもらい取り上げてくれて良かったと同時に、もっともっと現状を知って欲しい、議会に届けて欲しいとの声をもらいました。

    このような声を頂戴し、私の気持ちも少し変わりました。
    落ちても仕方ないという気持ちで過ごすのは失礼なことだと、もっともっと頑張らなければいけない、伝えていかなければいけないという思いにようやくたどり着きました。
    正直、人付き合いが苦手で人見知りをしますし、初対面の人と何を話していいか分からなくなることが多く、政治家に向いていないのではないかと思う時があります。また、誰かに何かをお願いするのも苦手です。でも、それではいけないなと。
    子育て施策も、子ども施策も票には繋がらないかもしれません。重度障害児者の支援を訴えても多くの人の関心は呼び起こせないかも知れません。
    すぐに制度的に大きく変えることはできないですし、私たちに直接目に見えて関わる問題でもないかも知れません。でも現実問題として今日も困っている人がいて、助けを求めている人、もっと知ってもらいたいと思っている人がいるのだと。そのためには、私自身もっともっと発言力を高めて、信頼される政治家にならなければいけないのだと、ようやく気が付きました。(気が付くのが遅くてすみません。。。)

    今年は、しっかりと後援会活動も行い、組織づくりに力を入れ、一人でも多くの方に宇佐見康人の活動を知ってもらえるように気を引き締めて一年を過ごしていきます。
    今の子どもたちに責任を持ちバトンを渡すためにも、議会での政治家としての仕事と、政治家であり続けるための仕事をしっかりと行って行きます。

    秋田を夢の持てる街にしていくためにも、ぜひ皆様のお力をお貸しください。
    最後まで読んでいただきありがとうございます。