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  • 考えは違うが、君の発言する機会は死んでも守る。

    こんばんは。秋田市議会義委員の宇佐見康人です。
    クリスマスが終わり、世の中は年末年始の準備のために慌ただしく動き出したように感じます。
    私も、今日から忘年会がまたスタートしました。本日出席させてもらった忘年会に参加していたある企業では、早くも明日から冬休みということで他の方から羨ましがられていました。
    私がまだ小学生だった頃、年末年始はほとんどの会社が休みだったと思います。コンビニはありませんでしたが、今の大型スーパーも三が日は休みだった記憶があります。いつしか、年末年始も休まず営業!!という会社が現れどこもかしこも元旦からの営業、初売り合戦となっています。
    企業活動と、需要があるので仕方のないことなのかもしれませんが、正月くらいは可能な限り仕事を忘れ家族で過ごしてほしいと思います。31日1日だけでもいいので、大手スーパーで決断してくれないものですかね。

    さて、今日は秋田県防衛協会年末懇談会にも参加しました。秋田市議会には任意団体として「自衛隊を考える秋田市議会議員の会」というのがあります。私も入会していますが、現在の秋田市、秋田県が抱えている課題「イージス・アショア」のことを考えれば、もう少し活発的な活動をしてもいいのかもしれません。
    自衛隊を考える秋田市議会議員の会は、秋田駐屯地の自衛隊の現状を知るという趣旨で設立したそうです。しかしこれからは応援する会と明確に銘打ってもいいように感じます。

    市議会議員は現在39名にいます。当然、同じ会派だとしても主義主張は違います。しかし、議会として決定したことを守らなければいけないということ、秋田市を良くしていこうという考えは同じだと信じています。
    議会は議決機関です。一人でも多くの賛成がいれば可決になりましし、少なければ否決です。議会制民主主義では仕方のないことです。
    先日の記事でも書きましたが、イージスアショアの請願に関する討論は私は個人的に未だに理解はすれど納得はしていません。(未だに根に持つタイプ)
    詳しくは記事を読んでいただくとして、本来討論は、自分の考えに賛同してくれる人を増やすことが一番の目的であるはずで、残念で仕方ありません。

    私の好きな言葉に「考えは違うが、君の発言する機会は死んでも守る。」というのがあります。誰が言ったかは分かりませんが、そうした気概は大切だと思います。
    この言葉に従えば、今回の討論の機会も守らなければいけません。しかし、それは互いにルールを守りながらの信頼関係を前提としたもののはずです。

    若干ジレンマに陥っていますが、これからもこの言葉を忘れずに精進したいものです。