2017.12.28
こんにちは。秋田市議会議員の宇佐見康人です。
昨年も書きましたが、今年も年始のご挨拶「年賀状」について記事を書きます。
内容は昨年とほぼ一緒です。笑
昨年も一昨年もブログで書きましたが、政治家は年賀状を出すことができません。
正確には、政治家は【自分から選挙区内の人に】年賀状を送る事が出来ません。答礼のため手描きのみ送る事が許されています。
公職選挙法において、
『有権者に対して、専ら挨拶を目的とする書簡を送付してはならない』
というものがあるからなのですが、もしも、これを許してしまうと、お金のある政治家や候補者は有権者に対して積極的にアピールすることが出来ますし、選挙期間外の事実上の選挙活動になってしまいます。
でも、最近は年末に「公選法の関係で年賀状を出せません」というお知らせを送る方や、年賀葉書に市政、県政報告を印刷して送ったり、郵便で市政報告と一緒に年始の挨拶状を送る政治家が増えているとかいないとか・・・新しい手をどんどん考えていくものですね。もちろん、これらはグレーゾーンではありますが今のところギリギリセーフとなっています。
私は、今回も昨年同様、一律に答礼のみとさせていただきます。どうかご無礼をお許しください。
とは言うものの、常識の範囲内では年賀状くらい許してくれよと思いますけどね。
それでは素敵な年末年始をお過ごしください。