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  • 一般質問 再質問

    2017.02.21

    一般質問の再質問です。秋田市議会会議録検索より。

    ○7番(宇佐見康人) 答弁ありがとうございました。何点かお伺いさせていただきます。
    1から2の子育て関係に関することは、後ほど委員会でお伺いさせていただきますので、そのときはよろしくお願いします。
    4の県・市連携文化施設に係る駐車場の確保についてお伺いさせていただきます。稼働率だとか対象者だとか想定する前に、この駐車場を和洋高校の敷地に決めたという理由は何なんでしょうか。
    ○議長(渡辺正宏) 企画財政部長。
    ○企画財政部長(柿﨑武彦) 県・市連携文化施設の駐車場につきましては、平成25年度から検討を進めてまいりまして、平成27年度の整備方針において、建設候補地というものを現県民会館所在地に決めたということでございまして、その間、議会を初め、県民・市民の御意見としまして、近隣に一定規模の駐車スペースの確保が必要だというそういった御意見を踏まえて、同校の敷地を確保することとしたものでございます。
    ○議長(渡辺正宏) 宇佐見康人さん。
    ○7番(宇佐見康人) 当初は回遊性を重視して、秋田ニューシティ跡地につくるということだったんですが、素人考えですごく申しわけないんですが、ちょっと順番が逆ではないかなと。駐車場を確保するための順番というか、だれが何のために何台分必要なのかというのをまずはっきりさせて、1日何台分確保しなければいけないのか。それで、周辺駐車場では回り切らないから、和洋高校の敷地を活用しようというのであれば理解はできるんですが、今の秋田市の文化会館の利用者というか、それは来場者も利用できるようにはなっているんですよね。出演者以外も利用は可能ですか。文化会館。
    ○議長(渡辺正宏) 宇佐見議員、それは文化会館についてということですか。
    ○7番(宇佐見康人) 秋田市の文化会館の来場者、出演者、この和洋高校に関し……
    ○議長(渡辺正宏) 今これは県・市連携文化施設の駐車場ということですから、関連という考え方の御質問という意味でとらえてよろしいですか。
    ○7番(宇佐見康人) はい。
    ○議長(渡辺正宏) 観光文化スポーツ部長。
    ○観光文化スポーツ部長(髙橋善健) 主たる利用は、文化会館に来ていただいた方用ですけれども、それを一台一台チェックする機能は持っていません。良識の範囲の中でやっていただいておると、そういうことでございます。
    ○議長(渡辺正宏) 宇佐見康人さん。
    ○7番(宇佐見康人) ありがとうございます。今回、隣接性を優先するということだったんですが、その隣接性のメリットというのは何なんでしょうか。
    ○議長(渡辺正宏) 企画財政部長。
    ○企画財政部長(柿﨑武彦) 最初、秋田ニューシティ跡地ということで考えていたときもございましたけれども、秋田ニューシティ跡地については若干遠いというような御指摘もございまして、施設利用者の利便性に配慮するという観点から、隣接地の高校敷地というものを確保しようということで、交渉を進めてきたものでございます。
    ○議長(渡辺正宏) 宇佐見康人さん。
    ○7番(宇佐見康人) 当初は回遊性を優先するということで秋田ニューシティ跡地だったと思うんですが、隣接性にこだわる必要というのが、僕にはまだよくわからないんですが、今後それを市民の皆様に理解してもらうための何か考えというのはあるんでしょうか。
    ○議長(渡辺正宏) 宇佐見議員、申しわけないですが、質問の繰り返しのように思われますので、もうちょっと違う角度で。隣接性については、部長の方から、こういうことでここにしたという御答弁ございましたので。
    ○7番(宇佐見康人) はい、わかりました。これは後でまたお伺いさせていただきます。
    ◇次、8の(5)、ポートタワー・セリオンにおける海鮮店舗の営業開始がおくれたことに関しての指定管理者に対する指導は適正であったと考えているのかという質問をさせていただいたんですが、適正であったかどうかというのは答えていただいてないのかなと思うんですが、適正であったかどうかをお聞かせください。
    ○議長(渡辺正宏) 観光文化スポーツ部長。
    ○観光文化スポーツ部長(髙橋善健) 自主事業というものは、任意性はあるわけですけれども、それを毎年度の事業計画に行政と指定管理者で盛り込むことで、一つの達成しなければいけない責務になると思っています。それを具体的に達成できるための努力をどうやっていったかについて、逐一チェックしながら、これはしようがなかったなと、でも、まずは何とか実現してほしいと、これを繰り返してきたというのが実情でございます。
    ○議長(渡辺正宏) 宇佐見康人さん。
    ○7番(宇佐見康人) 指導が適正であったのかどうかというのが聞きたいのですが。
    ○議長(渡辺正宏) 観光文化スポーツ部長。
    ○観光文化スポーツ部長(髙橋善健) 議員のおっしゃる適正という意味がちょっとわからないんですけれども、指定管理者が自主的にやるということを標榜して、それを計画に盛り込みながら努力したと、それを、市としてはその努力を多として、ただし、実現化をなるたけ早くやってほしいという指導はしてきたということでございます。
    ○議長(渡辺正宏) 宇佐見康人さん。
    ○7番(宇佐見康人) 協定も結ばれておりまして、13条で事業計画が優先されると、23条で実施状況の結果を報告するとしているんですが、事業計画では、鮮魚店の販売コーナーというのを設けるとしていると、観光物産の充実として。平成27年度の報告書をいただいたんですが、この鮮魚店について触れられていない報告書をいただきました。その事業計画どおり適正にやられていないというのがわかったのは、いつの段階なんでしょうか。
    ○議長(渡辺正宏) 観光文化スポーツ部長。
    ○観光文化スポーツ部長(髙橋善健) 鮮魚をやりたいということで、それを市としてもぜひやってほしいと。それで、想定していた事業者が、契約がなかなかうまくいかなくて、こぎつけなかったと。だとすれば、鮮魚、他の業者をまず当たってほしいと。それもなかなかすぐ見つからない。しからば、それは乾物で、暫時、いわゆる魚類をやっていきたいという、そういうことの繰り返しの中で時間が経過したということは事実でございます。その間の指定管理者側の努力、どういう会社にどう当たったかというその事実関係については、毎月のように確認してまいりました。結果として、それが形として出ませんから、報告にはならなかったということでございます。
    ○議長(渡辺正宏) 宇佐見康人さん。
    ○7番(宇佐見康人) ありがとうございます。同じようなことがまた起こらないように徹底していただきたいんですが、指定管理者の評価結果について、平成26年度、インターネットでも公表されていますが、平成26年度はA評価、平成27年度はどのような評価がされる予定でしょうか。
    ○議長(渡辺正宏) どう指導しているかという御質問ですか。
    ○7番(宇佐見康人) はい。
    ○議長(渡辺正宏) 観光文化スポーツ部長。
    ○観光文化スポーツ部長(髙橋善健) ただいまの御質問は、どの視点の評価ということでしょうか。
    ○7番(宇佐見康人) セリオンの指定についてです。
    ○観光文化スポーツ部長(髙橋善健) 全体の評価ですか。
    ○7番(宇佐見康人) はい。
    ○観光文化スポーツ部長(髙橋善健) 全体総合評価はいたしておりません。個別項目ごとの評価はしておりますけれども。
    ○議長(渡辺正宏) 宇佐見康人さん。
    ○7番(宇佐見康人) インターネット上で公開されているのでは、平成26年度のものが公表されておりまして、セリオン・ポートタワーの指定管理について。そこではA評価がされているのですが、それは全体の評価ではないんでしょうか。
    ○議長(渡辺正宏) 観光文化スポーツ部長。
    ○観光文化スポーツ部長(髙橋善健) 私もちょっと記憶が定かでございませんので、総体的には、私どもとしては特に問題はないと思っていますけども、それを公表の範疇の中でどういう表示をしてきたかということについては、ちょっと確認をさせていただきたいと思います。
    ○議長(渡辺正宏) 宇佐見康人さん。
    ○7番(宇佐見康人) 当然、指導する上で前年度の評価というのはすごく重要になってくると思うんですが、その毎年度の指定管理者評価についてなんですが、それというのはどこの担当部署がやっているんでしょうか。
    ○議長(渡辺正宏) 観光文化スポーツ部長。
    ○観光文化スポーツ部長(髙橋善健) 部内の中、私が委員長になって評価委員会というものがございまして、その中で事業者の決算状況を確認した上で、毎年7月から8月ころに評価委員会を開いて、それを最終的に公表しております。
    ○議長(渡辺正宏) 宇佐見康人さん。
    ○7番(宇佐見康人) 私、これ地元のことですので、ぜひ頑張っていただきたいと思っています。もう同じようなことが秋田市内で起きないように、その評価というのを部内で行うのではなくて、客観的な評価というのも必要になってくるのではないかと思うんですが、そこに関して、これは総務部になるんですかね、全体の方で、お願いします。
    ○議長(渡辺正宏) 宇佐見さんの御質問は、ポートタワー・セリオンの指定管理という御質問でしょうけれども、今の御質問は指定管理全体ということになるわけですよね。
    ○7番(宇佐見康人) はい。
    ○議長(渡辺正宏) その事例を踏襲しないように、きちんとするようにという話ですよね。
    ○7番(宇佐見康人) はい。
    ○議長(渡辺正宏) 総務部長、全体論としてお答えいただけますか。
    ○総務部長(工藤喜根男) 指定管理者制度の評価の関係ですけれども、これは1次評価と2次評価と、あと3次評価というのがございます。1次評価は自己評価。それから、2次評価が、先ほど観光文化スポーツ部長が申し上げた庁内の審議会、委員会による評価。場合によっては、公募の委員も含めた、外部の方も含めたそういった委員会を設置して評価することもありますという、一般論でございます。
    ○7番(宇佐見康人) ありがとうございました。
    ○議長(渡辺正宏) 観光文化スポーツ部長。
    ○観光文化スポーツ部長(髙橋善健) 先ほどの施設の総合評価の件でございますが、大変失礼申し上げました。総合評価というのが、さまざまな項目を個別に評価した上で、全体としての総合評価をやっておりまして、A評価という形で公表させていただいております。
    ○議長(渡辺正宏) よろしいですか。
    ○7番(宇佐見康人) はい、ありがとうございます。
    ○議長(渡辺正宏) 以上で宇佐見康人さんの質問を終わります。