こんばんは。秋田県議会議員の宇佐見康人です。
県内教育機関等の休校を求める申し入れを会派の枠を超えて、一政治家として、そして子育て世代として、沼谷純さん、鈴木健太さん、佐々木雄太さんと共に教育長にしてきました。
私たちからは、国内外の感染状況を考慮し本県においても近い将来感染者が急増する可能性も高く、学校等の再開は時期尚早であるとの考えのもと、秋田の大切な子供達を守るために再度の休校を求めました。
学校の再会には賛否両論あるのは重々承知していますが、ここは感染拡大を抑えるためにも仕方ないことだと思います。
同時に、各議員から地域の実情も伝え保護者、生徒の不安の解消に向けた取り組みや、各学校での対応も現場に任せるのではなく教育委員会としてある程度判断を示すことも求めました。
3月の休校時に比べ、県内、国内ともに感染が広がっている状況です。安全の確保と同時に安心の確保もしていかなければいけません。また、様々な憶測も生まれ、「正しく怖がる」と言う状況からは程遠い状況になりつつあると個人的に思っています。そのためにも、教育委員会からも今後の見通し、各フェーズでの判断基準などを保護者むけにもしっかりと示し、子供達の安全と安心を守る姿勢を示しもらいたいです。
また、昨日は秋田県知事から地元紙へ緊急広報も出していただきました。県民に限らず、国民一体となり移動の抑制ができれば抑え込みは可能であると思っています。県内感染が限定的な今取るべき対応は、県外からの持ち込みを防ぐの一点にあります。
都市部に比べ医療資源が限定的な地方で、同時に複数発生してしまうのは医療崩壊にも直結しかねません。県民、市民の皆様にはご不便をおかけしますが、どうかご理解とご協力をお願いします。