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  • 社会的擁護を必要とする児童へのケアについて

    こんにちは。秋田県議会議員の宇佐見康人です。久しぶりの更新となりました。ご容赦ください。
    過去分については、視察内容など振り返り記事として更新しようと思います。

    本日から約140日間の議会がスタートしました。今定例会の前半(2月議会)は次年度の予算を審議する年間を通して体力も気力も消耗する議会です。(県議会議員としては初めての2月議会ですが、市議会議員の時は2月議会が一番大変でした。。。)
    上手くバランスを取らないと結構攻撃的になってしまうので、そろそろ議会とプライベートのバランスも考えたいと思います。

    本日は知事説明があり次年度の予算に関しての方針が示されたのですが、個人的に一番嬉しかったのは、社会的養護が必要な児童の里親委託について包括的な支援体制を構築していくことを明言されたことです。
    市議の時から何度も同様のことを求めていましたが、こうしてトップが明言してくれるのは私の記憶の中では初めてです。 ここがスタートだと思います。秋田県は全国でも里親普及率が低いです。引き続き里親制度の正しい知識の普及も頑張ってまいります。
    また、児童虐待防止策として保護者に対しても医学的、心理学的ケアによる再発防止にも取り組むとの説明もありました。 細かいことは福祉環境委員会で議論していきますが、様々な角度で虐待の根絶に向けて取り組んでまいります。

    ずっと求めていたことがこうして形になりつつあるので、議員として嬉しい限りです。
    これからも、必要なことを必要なタイミングで求めていこうと思います。