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  • 自由民主党秋田県連移動政務調査会を秋田市で開催しました。

    2019.11.30

    こんばんは。秋田県議会議員の宇佐見康人です。
    今日は、自民党秋田県連主催で秋田県内各地の市民県民のみなさまから忌憚の無い意見を頂戴するために、移動政務調査会を秋田市で開催しました。
    主題としては、7月に行われた参議院議員選挙の総括とイージス・アショアの配備についてでしたが、どちらも厳しいご意見を頂戴しました。
    まず、参議院議員選挙の総括については、自民党公認の中泉松司さんが負けてしまったことに対する感想や所感を頂戴しました。その中で出た意見で象徴的だったのは「相手の土俵で戦い過ぎた」というものです。今となっては後の祭りですが、自分たちの考えをしっかりと伝えていく取り組みというのはもっともっと必要でした。
    国政選挙や首長選挙は、固定票と同じくらい重要なのが浮動票です。そこへのアプローチをもう少し考えていかなければいけません。
    また、若い人と触れ合う機会が政界全体として少ないというご意見もありました。初めて政治の会に参加したという女性は、実際に声を届けたいがどうやって良いか分からない、話しかけても良いか分からないということを言っていました。
    私たちがそう言った声を持っている人たちに積極的にアプローチをして一人一人と向き合い声を拾い上げていかなければいけません。

    次にイージス・アショアの配備についてですが、この問題についても厳しい意見を頂戴しました。
    イージス・アショアの配備について、新屋への配備に理解している人たちもいるのにそう言った声は拾われないという声や、私たちの初動が遅かったという声が多くあげられました。
    また、防衛省のミスにより感情の部分が非常に大きくなっており、今のままでは衆院選や各首長選挙も厳しくなってくるのではないかという声もありました。
    様々なご意見を踏まえて、我々の今後の対応も考えていかなければいけないなと思います。
    しかしながら、他にもイージス・アショアと同じくらい重要な課題は秋田県には山積しています。
    ワンイシューではなく総合的に判断してもらえるように、気を引き締めて臨んでいきます。