2018.02.20
こんにちは。秋田市議会議員の宇佐見康人です。
平昌オリンピックのメダルラッシュは凄いですね。ほとんど見れていませんが、小平選手のスケーティングは感動でした。娘もカーリングに興味津々になっているわけですが、こうしてオリンピック選手が国際舞台で活躍することであまりメジャーじゃない種目も注目されるのは素晴らしいことだと思います。
日本は主要国と比較してもスポーツ選手の強化、育成に予算配分があまりされていません。スポーツ庁ができ育成のシステムや環境の整備は整いつつありますが、まだまだ遅れをとっています。そんな中でのメダル獲得は本当に凄いことだと思います。
秋田市議会議員のスポーツ推進議員連盟の一員としては市民スポーツの拡充とスポーツによる健康寿命の延伸、そして今までの「やる」スポーツだけではなく、「観る」スポーツへも力をいれていかなければいけません。
幸い秋田市はバスケットチーム、サッカーチーム、ラグビーチーム、バトミントンチームなどトップレベルのチームがあるので、それらの観戦を通して明日への活力に繋げてもらえたらなと思います。
2020年には東京オリンピックが開催されるわけですが、各地域で合宿の誘致などが積極的に行われています。秋田市もラグビーのフィジー代表の合宿誘致のために頑張っていますが、これは東京オリンピックのためや、一時の交流人口の拡大という効果だけを期待してのものではありません。
トッププレーを見た次世代が刺激を受け世界で活躍する選手が誕生する可能性につながります。昨年は中学生のラグビー選手がフィジーへ行き選手と交流をし目を輝かせて帰ってきました。
こうした「人財の育成」にこそ、人口減少化の日本では必要なことであると私は思っています。
スポーツを通して市民の皆様がより元気に、そして明日への活力を得られる環境をこれから創っていけるよう頑張っていかなければいけないとオリンピックを観て思いました。