秋田市議会議員となりまもなく2年が過ぎます。市議会議員の任期は4年ですのでちょうど折り返しです。 田中角榮さんや小沢一郎さん、小泉進次郎さんも「新人議員の一番の仕事は2期目もしっかりと当選すること」と言っています。私もそう思います。が、現状のままでは厳しいので、残りの2年間も今以上に頑張らなければなと思います。
この2年間で提案が形になったものもあれば、まだまだな部分もありますが、若者目線での提案は今後も何と言われようが続けていきます。
【命もいらず、名もいらず、官位も金もいらぬ人は、始末に困るものなり。
この始末に困る人ならでは、艱難(かんなん)を共にして国家の大業は成し得られぬなり。】
中学生の時から、父に何回も聞かされた言葉です。
正直政治家を志すまでは「なんのこっちゃ??」でしたが、父に政治家を目指す旨を伝えた際(今から3年前)に「政治家になるからには、この言葉を忘れるな」と言われました。
これは西郷南翁遺訓という本に登場する有名な言葉ですが、現代語に訳すと
【命もいらない、名誉もいらない、役職もお金もいらないという人への対処の仕方は(何で釣ったらいいか分からないから)本当に困ってしまう。でも、このような命も名誉も役職もお金も投げ捨てるような人でなければ、困難を共にし、国のために働くことはできないよ!】
といった感じです。
私はまだまだ人間が出来ていないので、この境地には到底およびませんが、この姿を求め政治活動をしていかなければいけないと思っています。父が後期高齢者になるまでには、このような姿を見せたいと思います。
いずれにせよ、新人議員の一番大切な仕事は2期目もしっかりと当選することですので、残りの2年も気を引き締めてやっていきます。