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  • 先進地視察1日目 松本市

    先進地視察1日目の松本市視察をしてきました。
    健康寿命延伸都市の取り組み、特に健康や医療に関して民間活力を巻き込むための情熱は参考になります。

    人口が減っていくのが確実な中で、行政課題をいかに民間の力を借りてクリアしていくかが、今後の地方では大切なことです。
    そのために行政側がやらなければいけないことは、行政が抱えている課題をオープンにすることと、その課題を解決する事が民間企業にとってビジネスとして成り立つ可能性があるというのを示す事だと思います。
    人口が減るという事は、税収も当然減ります。その中で今の行政サービスを維持し続ける事は難しくなってきます。
    それを解決する策は、サービスを低下させるか、増税をして負担を受け入れるか、借金をして問題を先送りするしかありません。
    しかしそれは、何でもかんでも行政がやろうとする場合です。そこに民間の活力とアイディアが入ってこれるようになれば、解決できる課題は増えてきます。

    松本市の取り組みはすぐに効果が目に見える訳ではないですが、10年後20年後の事をしっかりと見据えた取り組みだなと感じています。

    これをどうやって秋田市政に反映させる事が出来るかを、会派で知恵を出していきます。