秋田市で新たに数名の感染が確認されました。いわゆるクラスターというやつです。
感染したくてした人はいませんし、どんなに予防をしても感染する時はします。
再度、自己防衛のための手洗い・ウガイの徹底、少しでも体調が悪ければ出歩かないなどの徹底をお願いします。
何よりも、1日も早い回復を願っています。
感染経路や、濃厚接触者の割り出しなどはこれからになってくると思いますが、感染が拡大しないことを願っています。
追記①
現状では、感染経路の特定は極めて困難であり、濃厚接触者の完全な割り出しも難しいと考えます。
8名の検査で8名が陽性反応であったことを考えると、31日から症状があったことも考慮し、少なくとも連休前に合同練習などをしたチームも仮濃厚接触者に該当させて検査をしていくべきかと考えます。
追記②
感染経路、濃厚接触者の完全な特定は極めて困難であるフェーズにきた事を考えると、感染者数に一喜一憂するのではなく、重篤者・重症者を出さない方向へシフトするのと、医療資源を最大限確保した上で県内で経済を回していくという意識の共有が必要になってくる。と、【個人的に】考えています。
追記③
平時からのリスクコミュニケーションの重要性を訴えてきましたが、今後想定されるのは、さらに厳しい自粛による経済の冷え込みです。
リスクベネフィット、リスクトレードオフの考えを基本に、私たちの行動一つ一つにゼロリスクはあり得ないという認識のもと、最大限の感染予防をした上で経済を回していくことも非常に重要なことです。
一方のリスクを下げることで、別のリスクが上昇することもありますし、病気は新型コロナウイルスだけではありません。どこまでリスクを受け入れるかという判断をしていかなければいけないのではないでしょうか。
追記④
JRの会見より
感染が確認された6名全員が、接客業務には従事していません。
追記⑤
濃厚接触者の検査により新たに2名の感染が確認されました。
※他にも秋田市内4名の方の陽性が確認されました。(本日の秋田県内での感染確認は14名です。)
18時より記者会見が始まります。
また、各種SNSでは患者さんやご家族の情報を特定しようとしている人が散見されます。感染者ハラスメントに該当する可能性もあります。そのような行動は止めるべきです。
感染者が誰であるかを知る事と、あなたの感染予防に直接関係はありません。
どうか、冷静な行動をお願いします。