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  • ラッパー・羅漢

    2019.11.06

    こんにちは。秋田県議会議員の宇佐見康人です。
    先日、秋田県に在住しているラッパー・羅漢の初のワンマンライブに参戦してきました。
    彼とは約3年前(うろ覚え)に出会いました。メッセージがきて

    羅漢「会いましょう!出前お願いします。」
    私「オッケー。いつにします?」
    羅漢「今日、秋田市にいます。今日は?」
    私「8時過ぎでもよければ行けます!」
    羅漢「オッケー!じゃー居酒屋で!」
    私「おけ!」

     

    という感じのやり取りから始まった記憶があります。
    仕事を終え指定の場所に行くと、ノンアルコールの羅漢。飲まないの?と聞くと「俺、飲めないんすよ。笑」
    基本的に私もお酒は苦手なのでノンアルだったのですが、じゃー居酒屋じゃなくても良くねーかと思いましたがあえて何も言わずに秋田のことや、お互いのやりたいことを語り合いました。

    その中で、秋田を背負ったラッパーになりたい、秋田に住みながら秋田でもできるんだというところを後輩に見せたいというのを熱く語ってくれました。熱いやつだなと。熱苦しいやつだなと。
    私は、人の夢や目標を応援することが好きなので、迷わず応援することを決めました。というか、一方的に絡んでいこうと。笑。

    その後、精力的に県内での活動をどんどん広げて行く羅漢のスピード感には驚かされましたし、同時に尊敬の気持ちも芽生えていきました。
    そしてライブを見ていて、私はまだまだ何もやっていないということに気が付かされました。おそらく羅漢は300人の満員の会場をつくるために出来ることは全てやったと自信を持って言えると思います。でも最近の私はどちらかと言えば、守りに入っているなと。
    無茶苦茶やるという意味ではなく、本当に必要なことを必要なタイミングでやり切っているか、明日死んでも後悔しないかと聞かれれば、今の私はきっと後悔するのではないかと思います。そう言った意味で、後悔しない生き方をもう一度教えてくれた羅漢には感謝しかありません。

    この前のライブでは満員御礼でしたが、きっとここまでくるのには色々と嫌なこともあったと思います。でもそれを乗り越えて前に進んでいく姿は、これから音楽を目指す秋田の若い人や、他の分野で何かに挑戦しようと思っている人にとっては希望になっているのだと確信しています。私も、一政治家、最年少の政治家として若い人たちが政治に興味を持ったり立候補してみよう、政策を訴えてみよう!と思ってもらえる政治家を目指していきます。

    来年は、もう一度ワンマンライブを開催するそうですが次はオールスタンディングのさらにノリノリのライブを観せてくれることでしょう。互いに通過点に過ぎないような生き方が出来るといいな。

    羅漢!!
    カッコ良かったよー!!

     

    そしてありがとう!!