こんにちは。秋田県議会議員の宇佐見康人です。
県議会の定例会が終了しました。今議会では一般質問にも登壇させてもらい貴重な経験ができました。秋田市議会とは少し違い一年に何回か登壇できる可能性があるので、今後もチャンスがあれば一般質問に臨みたいと思います。
さて、先日、千葉市長の熊谷さんがこんなツイートをしていました。
今議会では執行部の要望が叶えられ、地味ながら日本の地方議会史にとって大きな一歩に。
地方議会では朝から夕方まで終日答弁を行わない者も含めて全ての幹部が出席することが慣例ですが、一般質問・議案質疑に限り、答弁が予定されていない幹部は出席せず、行政運営の効率化が実現されました。— 熊谷俊人(千葉市長) (@kumagai_chiba) June 25, 2019
熊谷市長側からの提案により、一部当局幹部が出席をしなくても良くなったとのことです。
私も市議の時から疑問を感じていました。答弁のない部長や副市長、副知事を長時間拘束するよりだったらそれぞれの職務をしてもらった方がはるかに効率的なのではと思います。
一度疑問視しましたが、取り上げられることはありませんでしたが。 https://t.co/FtzcHska7B— 宇佐見康人 秋田県議会議員 (@yasuhi10) June 26, 2019
私も以前から、一般質問の時の答弁が全くない部長や副市長を長時間拘束することに疑問を持っていたので、熊谷市長が提案しそれを受け入れた議会も凄いことをしたなと感じます。
一日中質問に答えることもなく朝から夕方までずっと座っているという部長もいます。一議会あたり3日で年4回あるので12日間議会に拘束されるわけですが、ただ座っているだけで1日を終わらせるくらいなら他の仕事をしていた方が、市民生活の向上に繋がると私は思っています。
部長がいないだけで意思決定が遅れることもあるでしょうし、特に副市長や副知事は二人も出席せずともどちらか一方が議会対応をすれば十分だと思いますし、対外的なことに注力した方がいいのではないかと感じます。
議会軽視との声や、一般質問がシナリオ化されているからだという声もありましたが、それらも含め今後全ての議会で効率化、そして市民のためになる最善解はなんなのかを一緒に考えていければと思います。
イージス・アショアの配備に関する意見書や請願陳情に関して思うことは後日書きます。