こんにちは。秋田県議会議員の宇佐見康人です。
今日から総括審査がスタートしました。初日の今日は自民党からは、竹下博英先生、鈴木健太先生が質問に立たれました。明日は、北林丈正先生、佐藤信喜先生、佐々木雄太先生、住谷達先生が質問に立ちます。ネットでも動画配信していますので、お時間のある方は是非ご覧ください。
今日の総括でもイージス・アショアについて多くの議員が取り上げていましたが、鈴木健太さんと、沼谷純さんの視点はとても勉強になりました。
また、国防に対する認識が違う中(そもそもイージス・アショアの配備は不要で他の防衛力強化で対応すべきと考える人、イージス・アショアは必要だが新屋への配備は住宅地に近いとの理由で反対の人、非武装中立を主張する人、積極的に配備を容認する人、慎重に配備を進めるべきと考える人など様々)で議論を進めていくことの難しさを感じています。
防衛省も防衛省で次々と説明資料のミスが見つかり、防衛省や自衛隊に理解がある人間ですら裏切られたという気持ちを抱かざるを得ない状況を作ってしまったということは心の底から反省してほしいです。
総括審査内で佐竹知事も発言していましたが、県有地を確保できなくても配備できるという姿勢は地元の理解を得ていこうとしている組織が言うことではなく、脅しと受け取られかねない言動です。そういった姿勢は今まで理解を示していた人たちの心も離してしまうというのを忘れてはいけません。