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  • けやき平こども園の不正流用への取材から考えたこと。

    こんばんは。秋田市議会議員の宇佐見康人です。
    今日の委員会は午後7時過ぎまでと少し長丁場な日程となりました。特に、先日も記事で書きましたが、けやき平こども園に関しての質疑応答は各種メディアの注目度も高く質問も相次ぎました。
    いつも思うんですが、こういった不祥事などを中心に扱うのもいいのですが、他の市民にとって重要な案件も同じように取材してメディアとして取り上げてくれていれば、もう少し世の中も変わっていたのかなと感じることが多いです。
    なんせ、けやき平が終わった瞬間にカメラも記者もいっせいに退室していましたからね。

    ここ数ヶ月は「イージス・アショア」の報道が多くなってきています。一部のメディアや元メデャア関係者の中にも先の請願の取り扱いを継続審査にした事に対して「逃げた」という表現を使ってますが、どうなんでしょうか。。。情報の発信の仕方としてミスリードだと私は思います。
    また、今日の委員会で感じた事は不祥事やミスに関しては大々的に報道しますが、良い事なんかは報道されないむしろ取材すらしていないというのもどうなんだろうと思う事があります。

    以前ある方が、メディアは権力をチェックするために存在していると言っていましたが、自分たちの都合に合わせてチェックをしているから若い人を中心に飽きられてきているのだと思います。
    当然、私たち政治家も襟を正して伝えるための努力はしますが、やはりメディアの力は大きいと思っています。大きいからこそ、報道のあり方も今一度見直して欲しいなと思った委員会でした。

    明日は、総務委員会でイージスアショアの請願陳情が扱われます。しかし、イージスだけではなく、他の案件にも重要なもの、例えば津波津波避難計画や地域防災計画も「命に関わること」です。
    そういったことも市民の皆様と一緒に考えていきたいものです。