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  • 「住民記録システムにおけるフリガナの修正について」

    こんにちは。秋田市議会議員の宇佐見康人です。
    あっという間に10月も5日が過ぎてしまいました。朝夕は寒い日がありますが、日中は気温が高くなる日もあって気温の変化に頑張ってついていってるといった感じです。

    今日は予算決算委員会終了後に急遽厚生委員会が開催されました。内容は「住民記録システムにおけるフリガナの修正について」という一見何を伝えたいのか分からない案件ですが、簡単にまとめると住基システムに登録されている名前のフリガナを本人の同意や上司の決済なく変更してしまい健康保険協会から新しい保険証が交付されてしまった方がいたり、年金振り込みの際に影響が起きかねないことをやってしまったということです。
    起きてしまった問題は仕方ない(仕方なくないですが)ですが、どのように再発を防ぐか、どうやって信頼を取り戻すかという姿勢が何よりも重要です。残念ながら今日の市民生活部の説明と答弁からはそのような姿勢を感じることが出来ず残念で仕方ありませんでした。
    また、今後の再発防止策も毎度聞かされている防止策ばかりで、委員各意から「本当に大丈夫なのか」といった声も出ていました。
    個人的には、秋田市が示した再発防止策(上司の決済を徹底する、マニュアル作成、複数のチェック体制、再確認と再研修)はやっていて当たり前のことだと思います。今回の件に限らず今までのミスも、少し上司に相談したり周囲に確認をすれば未然に防ぐことができたものです。ですので上司や同僚に仕事のことに限らず気軽に相談できる風通しの良い環境にしていくことが重要なことではないかと感じます。
    幸い今回のケースでは年金振り込みには影響がないとのことですが、発覚が遅れていたら影響が出ていた可能性もありました。
    一つの部署のミスが様々な面に影響を与えてしまうということを肝に命じて職務に励んでいただきたいです。

    さて、明日からは大仙市で「新・秋田の行事」が開催されます。
    私も土崎港祭り(土崎神明社例祭)で参加しますので、是非足をお運びください。台風の影響で6日だけの開催となりましたので、2日分のパワーを1日に詰め込みたいです。