こんにちは。秋田市議会議員の宇佐見康人です。
随分と更新をサボっていました。すみません。
13日からスタートした9月定例会の一般質問が終了しました。初日は、同期で地元も一緒の秋水会の細川信二さん、同じ会派の藤田信さん、先輩の市民クラブの見上まり子さんが登壇し、2日目は公明党の松田豊臣さん、社会・市民連合の工藤新一さん、秋水会の川口雅丈さんが登壇しました。最終日の今日は、同会派の齋藤勝さん、秋水会の菅原琢哉さん、工藤四郎さんが登壇しました。
細川さんの質問では小中学校の統廃合に絡め私の地区の小学校区域の実情を伝えてもらいました。
秋田市では人口減少、少子化にともない小中学校の統廃合や再整備を検討していますが、その説明を聞く限りでは今ある学校を中学校単位で合併していくような感覚でしかありません。
それを細川さんは問題提起してくれました。具体的に言うと、私の地域の学校は7月20日21日に行われる土崎神明社の曳山まつりに関わる地域と関わらない地域とが混在しているのですが、毎年この両日に学校を休みにすることに対してお祭りに参加しない地域の親から疑問の声をもらうことがあります。
地域の伝統文化を継承していく上では少し外れているとはいえ是非とも積極的に関わって欲しいとは思いますがそれを強制することはできません。また、私たちは小さい時からお祭りに馴染みがありますが、引っ越してきた人からすれば私たちがなぜこんなにお祭りが好きなのか理解できないのもなんとなく分かります。
今後統廃合を検討していく中でそれらの「文化」や「伝統」に関わる地域特性も加味しながら議論していかなければいけないと感じているところであります。
その他にも、以前から問題視していた兄弟で違う保育園に入所しなければいけない家庭への対応も取り上げおり、同じ子育て世代として心強さを感じました。
明日からは予算決算委員会もスタートし、後半は29年度の決算審査もあり若干長丁場の議会になりますが最後まで全力で頑張っていきます。