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  • 秋田県内選挙区は自民党が独占。湯沢市議選では若手が台頭。

    2017.10.23

    こんにちは。秋田市議会議員の宇佐見康人です。
    10月10日から行われた衆議院選挙も22日の投開票をもって終了しました。短期間の選挙戦でしたが、当選した陣営の方も落選した陣営の方も本当にお疲れ様でした。
    秋田県内の結果は1区冨樫博之さん、2区金田勝年さん、3区御法川信英さんの自民党の候補者が当選し、県内関係者は比例で希望の党の寺田学さん、緑川たかしさん、共産党の高橋千鶴子さんが当選を果たされました。
    選挙が終了し、今後も野党の再編等は起こりうる状況ではありますが当選された方は、秋田のため日本のために全力で頑張っていただきたいと思います。

    また、同日投開票が行われた湯沢市議会議員選挙では定数18名のところに6名の20代〜40代の若手が台頭しました。若けりゃいいってことではないですが、3分の1が若手というのは個人的にとても勇気をもらえる内容となりました。
    秋田県内の若手市議会議員としても連携を計りながら各地区の発展と衰退の歯止めのために共に活動していきたいと思います。

    現状の政治を見ていると政治に対して諦めの空気を感じることが多くあります。「誰がやっても変わらない」「誰に入れたらいいか分からない」という声は選挙期間中以外にも言われることが多々あります。そこは私たちは真摯に反省をしなければいけません。本当にすみません。
    しかし、そんな中でも私たち若い世代は、どんどん声をあげメッセージを発信し続けていかなければいけないと思っています。
    社会のスピードと政治、行政のスピードがかけ離れ、市民の皆様が求めているものと、政治のシステムのあり方や感覚や想いが合わなくなってきてしまっています。
    私たち若い政治家がやらなければいけないことは、同年代が挑戦できる環境を作ること、次の世代の人たちが希望、夢を持って生きられる環境を作ること、そして先輩たちが安心して任せられるような信頼を得ることだと私は思っています。
    そのためには、言いにくいことでもはっきりと言い、今までの政治や行政の「常識」を一度立ち止まり、市民感覚と離れていないかを確認しながら進んでいくことが重要であります。そして、党派、会派に捉われずに、おかしいことはおかしいと言える政治をしていかなければいけません。

    そのためには先輩たちにもお願いがあります。
    私たち若手は、社会経験はどうしても乏しいです。政治家とはいえ判断を間違うこともあります。そんな時は是非私たちがしっかりと仕事をしているかどうかを選挙が近くなった時だけに限らずにチェックしていただきたいと思います。
    それが、若手政治家を育て、日本の政治をより良い方向へ進むための一歩になると思っています。