こんばんは。秋田県議会議員の宇佐見康人です。
秋田県教育委員会の発表で県立学校の休校が10日まで延長になりました。各市町村教育委員会で今後の具体的対応があるかと思います。国の方でも緊急事態宣言が1ヶ月程度延長される見通しです。
どの様になれば、緊急事態が解除されるのかも検討していかなければ、新型コロナ以外の影響ぐ大きくなりより危険な状況になるのではないかと危惧しています。
県でも10日までに、再度延長された際の対応などもまとめ示す事を求めていこうと思います。
秋田県内では、実際の感染状況よりも不安感が高まっているようにも感じます。それにより失われる子供たちの教育機会の確保も考えていかなければいけません。
新型コロナウィルス感染症との戦いは長期戦になるということを考慮すれば、不安感を払拭することは安全対策を強化することと同じくらい大切なことです。保護者、生徒に各フェーズ毎の対策を正しく理解してもらう努力をすると共に、感染防止策を充実し、感染状況の実情と、生徒保護者の不安感の差を埋めていく対策をしていかなければ、地域で感染者が出るたびに休校にしなければいけなくなり、学習の機会の確保が難しくなると憂慮しています。
文部科学省から示された指針に頼ることなく、地域の実情に配慮しながら計画的な休校、計画的な登校ができるよう引き続き申し入れをしていきます。
また、中体連の発表により県中総体の中止が発表されました。
このために頑張ってきた子たちには心の底から、大人の一人として申し訳ない気持ちでいっぱいです。
私も中高大と野球を本気で頑張ってきました。特に三年生にとっては仲間とやる最後の試合。それだけに、仕方ないとは簡単には言えません。これからの糧にしようとも言えません。
賛否両論あろうかとは思いますが、時期をずらしたり規模を調整してでも、子どもたちが表現できるよう、地区の中総体は開催に向けてお願いしたいです。
※5月1日に出された、学校再開に関して文科省より出された通知(全国)です。学校再開だけではなく、社会生活全般で重要な考え方だと思います。
https://www.mext.go.jp/content/000051148.pdf
また、懇談会の提言も大切な事を書いてますので、一人でも多くの方に読んでもらえる事を願います。