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  • 今日から2月定例会がスタートしましたが、イージス・アショアに関する請願陳情は新たに8件提出されました。

    こんにちは。秋田市議会議員の宇佐見康人です。
    今日2月18日から秋田市議会2月定例会がスタートしました。会期は秋田県議会議員選挙の直前の3月19日までとなっています。毎年、この議会では次年度の予算案が伴うため長丁場であり案件も多岐に渡ります。選挙の準備と議会の準備と娘の入園準備と「準備」が重なり精神的にも体力的にもタフな期間が続きますが、若さで乗り切ります。

    また、今回の議会にはイージスアショア配備の反対を求める請願陳情が新たに以下の8件提出されました。先月28日には防衛省が保有している対空レーダーを使った電波環境調査を使った調査を2月下旬から4日間実施したいという報告があったそうです。それに対して市長からは、実測調査前に机上で計算した数値を市に提出すること、調査は公開で行うこと、新屋演習場外にも測定拠点を設けること、調査結果を用いながら住民に対して具体的かつ合理的な説明をするよう申し入れをしたとの説明がありました。

    新規請願
    (請願は、憲法・法律に定められた権利です。市政に対するご意見・ご要望があるときは、誰でも市議会に請願書を提出することができます。提出された請願書は、委員会で審査されます。その結果、願意が妥当であると認め、本会議で採択された場合、市や教育委員会などの関係機関に対する措置要求、国や関係行政庁に対する意見書の提出などを行います。)

    ・地上配備型ミサイル迎撃システム「イージス・アショア」の新屋勝平地区への配備反対に関する決議について

    ・地上配備型ミサイル迎撃システム「イージス・アショア」の配備計画の撤回に関する決議について

    新規陳情
    (市政に対するご意見・ご要望があるときは、誰でも市議会に陳情書・要望書などを提出することができます。陳情者の住所が県内の陳情書は、原則として委員会で審査し、その結果、願意が妥当であると認め、本会議で採択された場合、市や教育委員会などの関係機関に対する措置要求、国や関係行政庁に対する意見書の提出などを行います。県外からの陳情書については、原則として議員への写しの配付となります。要望書などは、受付後、各会派に写しを配付します。)

    ・地上配備型ミサイル迎撃システム「イージス・アショア」の陸上自衛隊新屋演習場への配備計画は認めないことに関する決議について

    ・地上配備型ミサイル迎撃システム「イージス・アショア」の陸上自衛隊新屋演習場への配備計画反対に関する決議について

    ・地上配備型ミサイル迎撃システム「イージス・アショア」の陸上自衛隊新屋演習場への配備反対に関する決議について

    ・地上配備型ミサイル迎撃システム「イージス・アショア」の陸上自衛隊新屋演習場への配備計画は受け入れできないことに関する決議について

    ・地上配備型ミサイル迎撃システム「イージス・アショア」の秋田への配備について市民の賛否を問う住民投票条例制定を求める陳情書

    ・地上配備型ミサイル迎撃システム「イージス・アショア」の陸上自衛隊新屋演習場への配備計画反対に関する決議について

    継続請願
    (昨年11月定例会に提出され継続審査の議決がなされた請願)

    ・地上配備型ミサイル迎撃システム「イージス・アショア」の陸上自衛隊新屋演習場への配備計画の撤回に関する決議について

     

    今回の議会ではイージス・アショアの配備については上記の9件の議論がなされます。
    前回も今回も文章を読んでみて感じるのは「防衛」と「外交」に関するものが多く、市議会で議論するのに馴染むか判断が分かれるのではないでしょうか。住民の福祉の向上に特化した観点から反対を述べている請願、陳情は少ないように感じます。
    内容については会派や総務委員会で議論されますが、引き続き私の考えもこの場で述べさせていただきます。