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  • ホモ・デウスを読んでみて思った事を

    2018.11.29

    こんばんは。秋田市議会議員の宇佐見康人です。

     

    先日、ある方がフェイスブックにアップしていたので読み始めたのですが、やっと読み終えました。
    が、正直上手く感想を書けません。
    なおかつ適切な表現か分かりません。

    サピエンス全史でも感じたのですが、万物に神が宿っていると考えられていた日本的価値観と西洋的価値観の違いがある中でどう秋田の政治家として歩んでいかなければいけないかを考えさせられました。
    少なくとも私は八百万の神がいると思っていますし、白人至上主義の流れが未だに残っている欧米文化が世界で最も優れているとは思っていません。

    ですが、私もハリルが書いているような未来に近づいていくと思います。

    しかしそこで生まれる疑問は、民主主義でも独裁制でもなく新たな政治システムを生み出すための世界での主導権争いが生まれてしまうのでは?ということです。そうならないためにも、私たち政治家はテクノロジーを使い先を歩まなければいけないのでしょうし、目先の事だけを追ってはいけないのでしょう。

    また無用者階級という新たな階級が生まれてしまった場合の政治が果たすべき役割は何なのか、そして私自身が無用政治家とならぬよう常にアップデートしていかなければいけないと感じました。

     

    歴史作家の塩野七生先生の何かの著書で『世界が「寛容」に転じた時に日本人の柔軟性が発揮できる。その時を自信を持って待てば良い』みたいな言葉がありましたが、ホモデウスを読んでいて何故かこの言葉を思い出しました。

     

    読書感想文が下手ですみません。