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  • 港商友会のクリスマス例会に参加し「後継者育成」について感じたこと。

    2018.12.14

    こんにちは。秋田市議会議員の宇佐見康人です。
    今日は港商友会のクリスマス例会に参加させていただきました。私の父もその昔港商友会で活動をしていましたので、私も小さい時にこのクリスマス例会に連れて行ってもらったことがあります。
    当時、具体的にどんなことをしたかは覚えていませんが、とにかく楽しかったという思い出があります。おそらくあの頃私と同じく、子供達は楽しい思い出を作ることができたのではないでしょうか。残念ながら今年は娘を連れて行けませんでしたが、来年以降一緒に参加できれば世代の繋がりや地域の繋がりができていくのかなと感じます。
    同会の土田副会長も述べていましたが、こうして参加する子たちは将来の港商友会をになう人財でもあります。地域の為に一生懸命頑張っている団体ではありますが、年に数回家族や地域の子供達のために活動をする日を作ることで、理解を得ることができます。その流れが何よりも重要であり、その重要性は他の団体、特にお祭りなんかでも言えることではないでしょうか。
    自分たちが楽しむだけではなく、子ども達にも楽しんでもらう。参加してもらう人たちにも楽しんでもらう。そうして伝統は受け継がれていくのだと思います。
    各地域を回りお話をお伺いすると、町内会や各種団体では後継者が育たずに長年同じ人たちだけでやりくりをしているという現状を聞くことがあります。
    秋田市でも後継者を育成する為に様々な事業を行っていますが、正直現状を打開する為の明確な解決策はえていません。しかし、こうした小さいことや直接効果として実感しにくいことをコツコツとやっていくことが何よりも重要なことなのでだと思います。

    世の中には様々な団体がありますが、自分たちだけが楽しむのではなく、周りの人を一人でも楽しませるような取り組みをしていくことでゆくゆくは後継者も育っていくのではないでしょうか。