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  • 書き換え問題に思うこと。

    2018.03.14

    こんにちは。秋田市議会議員の宇佐見康人です。
    私が言えた立場では無いというのは重々承知しておりますが。。。
     
    昨今の国内外の情勢を見ていると、不安な気持ちで一杯です。
    民主主義の根幹を揺るがすような決済文書の書き換え、トランプ政権の不安定さ、色丹島へのアメリカの技術協力、金正恩のしたたかな外交姿勢などなど。
    国内のゴタゴタで国際社会の中での日本という立場が亡き者として扱われているのではと心配になります。

     
    書き換え問題の朝日新聞の報道の真偽は分かりませんが、財務省が認めた以上は政治、行政、民主主義の根幹を揺るがしかねない事態になってしまいました。
    政治家になり3年しか経っていませんが、上からの指示ではなく、官僚たちが自らの意思で書き換えを行っていたとすればそっちの方が問題です。
    森友問題に限らず審議の前提となる資料が後から役所の判断で書き換えられてしまうのであれば、議会、委員会での審議は何の意味も無いものになってしまいます。
    政府にはしっかりと真相の解明をすると同時に、政権交代可能な政党が無い以上は自ら襟を正し説明責任を果たすことが肝心かと思います。
    野党は麻生大臣に直ちに辞任を求めるのではなく、真相究明を徹底的にやるよう正し、それから自分の進退を判断してもらうという路線を歩むべきだと思います。
    そして、風、敵失、批判票に頼るのではなく積極的な支持を得られるような施策を分かりやすく国民に示し、自立した政党を目指すべきでは無いでしょうか。
     
    政界の常識と世間の常識がズレていると感じる事が度々あります。世論に流されてはいけないですが、世論を把握できないのもいけないです。
    今、国民が求めているのは「自殺者まで出てしまった疑惑の真相の究明」と「書き換えに至った流れ」を「国会で」明らかにしてほしいという事だと思います。
    政府は自ら包み隠さずに情報を出すこと、与野党は党利党略ではなく有権者、国民の為に時間を使って欲しいです。
    私も気をつけなければいけませんが、政治家が自分のため、党のため、支持者のためだけに働き、全体を忘れてしまうのが残念です。
    参議院では野党が集中審議を拒否していますが、森友問題とその他の法案は別物だというメッセージを野党が発ししっかりと審議を進めていく事で国民の信頼も変わるのではないでしょうか。その前提の正確な情報の開示が崩れてしまったのは大いに問題ありですが、残念ながら、そのメッセージを発してるのは今は与党です。
    また、3月末で期限が切れてしまう 法律もありますし、国が3月末までに決まらなければ、各自治体にも影響が出てしまう問題も少なからずあります。
    おそらく、この後また強行採決になり国民の間には「またか」という空気になってしまうのではないかと心配です。
    その先に更なる政治不信が待っているのではないでしょうか。
    それだけは若手の一政治家として避けて欲しいと願うばかりです。