今日ある方から、こんなメールをいただきました。
「議会を見に行きたいけど、日程が中々合わず見に行けません。すみません。」
いえいえ!!こちらこそ案内不足で、すみません。
本会議以外にも、委員会というのがありそれも傍聴できるんです!実は。
念のため他の知り合いにも確認してみたところ、委員会を傍聴できることを知らない人が多く、アナウンスはしっかりとするべきでした。本当にすみません。
で、あくまで個人的な感想としては本会議を傍聴に来るよりも、委員会を傍聴に来た方が「一市民」としてはためになることが沢山あると思います。
ですので、次回の定例会では委員会への傍聴者も増えるようにアナウンスも頑張ります!!
ちなみに私が所属している委員会は、厚生委員会と言いまして一般的には「ゆりかごから墓場まで」と表現されているそうで審議案件も多岐に渡ります。
保健所、福祉保健部、子ども未来部、市民生活部なんかが担当部署になるわけですが、個人的に特に力を入れ審議したいと思っているのは、子ども未来部と福祉保健部です。(だからと言って、他の部分を疎かにすると言うことではありません。
今回の分科会では来年度予算のことも審議したわけですが、生み育てやすい秋田市にしていくためにも注目するべき予算、提案するべき事業は沢山あります。
中でも、第二子保育料無償化事業、妊娠期からの相談支援事業(秋田市版ネウボラ)、ブックスタート事業にはとても注目をし、また積極的に後押しをしたい事業だと思っています。
今回の第二子無料化事業が発表された際に、一番多く寄せられた声は「今すでにいる子供も無料になると思ったのに残念だった。」というものです。確かに、現在にいる子供の保育料も無料になるのがベターであり、もっと言うと、全ての子供の保育料を無料化することがベストです。
しかし、限られた予算や財源を考えるとなかなか言い出せないのも十分理解しています。期待感が大きいだけに、期待外れに終わった時の失望感は大きくなってしまいます。
人口減少、少子高齢は秋田市だけの問題ではなく地方都市全てが抱えている一番の課題でもあります。本来であれば、保育料の無料化に関しては国が率先して進めていくべき事業だと思います。
そんな中で秋田市は、今までも同規模の他都市と比べると、比較的手厚い子育て政策を展開してきましたが、そのPR不足と周知の徹底がされておらず、満足感は低いものとなっており、本当にもったいない印象を受けます。
この際、秋田市から日本の子育て環境を変えていくんだという気構えを持ち、日本の子育て先進地として国を動かしていくためにも、秋田市が子育て環境に特に力を入れ進めていかなくてはいけないと思っています。そのために、僕も提案を続けていきます。
委員会で質疑させてもらったことは、後ほど書かせていただきます。