こんにちは。秋田県議会議員の宇佐見康人です。
いよいよ明日は初めての一般質問登壇の日です。通告でイージスアショアの配備について知事の認識を聞くのですが、通告を終わらせてから、今日までの間に防衛省の説明や不手際が目立ち、正直のところ質問が成り立つのか不安になってきました。
5日のさきがけ新聞で報告書のミスが発覚しましたわけですが、日本を守るための重要施設をグーグルアースと定規、分度器で測って、「間違ってましたので訂正します」だけではいくらなんでも、丁寧な説明からはかけ離れた対応だと思います。
また、住民説明会でも眠ってしまった説明員がいたそうですが、100歩譲って連日不眠不休で対応しつい寝てしまったことは仕方ないとして(仕方なくないけど)、指摘されてからの態度にはとても違和感があり残念な気持ちでいっぱいでした。
土曜日から昨日までいろんな人から「賛成だったけど、あの態度じゃダメだよな」との声をもらいました。私は個人的には安全性が担保されるのであれば、配備もやむなしと思っていましたが、ここまで下に見られては調査を初めからやるくらいの姿勢を見せても良いのではないかと感じます。
いずれにせよ、今のままでは理解を示していた人たちまでも反対をしてしまう可能性があるので、防衛省には「地元の理解」を得るために、本当に「丁寧な説明」してもらいたいです。というか、しなければいけません。