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  • 全国都市問題会議2日目

    2017.11.10

    こんばんは。秋田市議会議員の宇佐見康人です。
    一昨日から全国都市問題会議で沖縄県那覇市に行ってきました。

    到着日に感じたこと1日目の会議で感じたことなども書いていますのでご笑覧いただければ幸いです。
    さて、2日目の会議ではパネルディスカッションが行われました。
    パネラーの藤田とし子さんの発言で以下のようなものがありました。

    『地域に暮らす人たちから、新たな人材を見出して育てていくこが求められる。中の人も、外の人も、誰もがまちづくりに関わり、活躍できる場を作ることが地方創生につながる』

    全国の自治体で、人口減少と急速な高齢化が進んでいます。特に秋田市の場合、高齢化社会ではなくすでに高齢社会となっていますが、そんな街だからこそこのような認識をそれぞれが持ち、秋田に暮らす私たち自身がそれぞれの活躍の場を創っていくことが必要なのではないでしょうか。

    地域を、街を住みよくしてくれるのは誰でしょうか??
    市長でしょうか?国会議員でしょうか?私たち地方議員でしょうか?それとも行政でしょうか?

    街を元気にしていくためには、政治や行政の力なんかよりも、ここに暮らす私たちが当事者としてまちづくりに積極的に関わっていくことが最も重要なことであると考えています。
    そして私たち政治家が果たすべき最大の役割は、そのような意識を持ちまちづくりに積極的に関わりたい、自分たちの手でまちを元気にしていこうという思う人たちを増やしていくことだと思っています。

    あれもやります、これもやりますとは言えませんが、政治やまちづくりに一緒に取り組んでいく仲間をこれからも少しづつでも増やしていければなと思います。

    それにしても、沖縄と秋田の気温差は尋常じゃないですね。風邪をひかないように気をつけます。